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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

021食目「インフルエンザ、流行っています」

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弊院でもたくさんの人がインフルエンザと診断されています。

ずいぶん前からちらほらいましたが、今週は一気に増えた感じです。

福岡だけでなく、全国的に流行っているようです。

インフルエンザの流行状況について - 福岡県庁ホームページ

 

インフルエンザにかからないように、

もしかかってしまったらうつさないように、確認です。

 

【インフルエンザになってしまったらうつさない】

インフルエンザになった時に出される薬があります。

それも症状をできるだけ抑えるためのものです。

大事なのは

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出された薬を決められた通りに「全て飲みきること」

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です。

数日経つと熱が下がり、咳も治まってきて薬を飲むのをやめたくなりますが、

インフルエンザの時に出された薬は、

他に感染しない程度まで抑え込む役割を持っています。

ですから、インフルエンザになってしまい、

病院で薬を出されたら「しっかりと」最後まで飲みきってください。

インフルエンザウイルスは感染力が高いので、

あなたの周りにいる大事な家族や友人にうつして辛い思いをさせてしまいます。

インフルエンザと診断されたら仕事を休まなければなりません。

労働安全衛生法の「伝染性の疾病」で定められています。

「うつさない」ことはとても大切なことです。

 

 

【インフルエンザにかからない】

インフルエンザにかからないようにするための薬はありません。

予防接種はインフルエンザにならないようにするためではなく、

なってしまった時に症状をできるだけ抑えるためのものです。

ですから予防接種をしてもインフルエンザになってしまう事はあります。

予防接種をしていてもかからないように気をつけましょう。

糖尿病のある人は悪化することがありますので弊院では積極的に案内をしてます。

インフルエンザにかからないようにするには6つのポイントがあります。

■しっかりていねいに手を洗うこと

■しっかりていねいにうがいをすること

■しっかり睡眠をとること

■しっかり食事を摂ること

■しっかりマスクをすること

■しっかりと湿度を保つこと

どれも「しっかり」やることが大事です。

 

インフルエンザ予防に効くという食べものはと言えば、

免疫力を高め抵抗力をつけるにはビタミンCを多く含んだ果物、

特に今の季節なら

「みかん」などの柑橘系、

最近私のブログに登場している「いちご」。

野菜なら

「ほうれんそう」

「白菜」

「ブロッコリー」

「キャベツ」

「だいこん」

「こまつな」

などがオススメです。

 

いつも思うことなのですが、

冬になるとインフルエンザが流行る。

でもちょうどその頃免疫力を高めてくれる抗酸化作用の強い

果物や野菜がちゃんと出てくる。

おもしろいって思います。

 

くれぐれも食事は「量とバランス」が大事です。

 

 

インフルエンザにかかりませんように。

インフルエンザになっても軽くすみますように。

 

 

★わん!ポイント★

 

手洗いうがいは「しっかりと」です!

そして「怪しいな」と思ったらすぐに病院へ行きましょう!

 

 

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

 

*1

 

 

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。