『野菜を食べましょう』と言うと、
『サラダ』を連想する人が多いと思います。
野菜はサラダだけではありません。
そこで旬の「にんじん」を使った
【1週間野菜の食べ方バリエーション】
にチャレンジしたいと思います。
と言っても特別なことではなくて、
普段の私の夕食の野菜メニューを紹介するだけなんですけど。
まずはにんじんの紹介から。
にんじんは英語で「Carrot(キャロット)」。
キャロットが語源となった言葉が「カロテン」。
にんじんのオレンジ色はβカロテンです。
植物だけが生成できる栄養素です。
βカロテンは体内でビタミンAに変わり、
・頭髪の維持
・視力維持
・粘膜の維持
・皮膚の維持
などの働きがあるとされています。
特に皮の部分にカロテンが多く含まれています。
ほかには血圧上昇を抑えるカリウムも豊富です。
ということで。
記念すべき第1品目はこちら↓
【にんじんの野菜スティック】です。
ポイントは
「しょうが入りのポン酢醤油」
です。
代謝がよくなりβカロテンの吸収がよくなります。
「えー?ただ切ってコップに入れただけじゃん!」
って声が聞こえてきそうですが、
生のにんじんはご存じの通り、
大変歯ごたえがあります。
ぽりぽりぽりぽり一生懸命噛まないと飲み込めません。
この「よく噛む」ということが大切なのです。
噛むことで満腹中枢を刺激して
という話はご存じだと思いますが、
何よりも「にんじんの味」を再確認できます。
よーく味わうこと。
新鮮な野菜が手に入ったら
できれば生のまま1度は食べてほしいです。
よーく味わうと
イメージしていた味とは違った発見もあります。
ということで、
今週は「にんじんチャレンジ」です!
お楽しみに★
★わん!ポイント★
にんじん好きな動物って言えば何を思い浮かべますか?
馬?
うさぎ?
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。