「糖尿病疾患啓発セミナー 〜より良い療養指導を目指して〜」
という糖尿病治療についてのセミナーで
「適材適食」をテーマに講演させて頂きました。
雨の中多くの医療従事者の人たちが来てくださいました。
私と同じ管理栄養士が多く来てくださったことが
とても嬉しかったですし、大変刺激になりました。
今回の「適材適食」は、
「注目すべき見えにくい点」
が私の中のテーマでした。
サラダを食べている
→野菜のサラダ?
野菜を食べている
→ドレッシングは何を使ってる?
体重を落とそうとしている
→欠食していない?
など、
つい見落としてしまう大事なポイントの「再確認」が
みなさんと一緒にできたら、と思って内容を決めました。
特に今回は
「全員参加のその場でアンケート」
が取れたのがとても面白かったです。
選択肢がスクリーンに現れ、
参加者全員が手元もスイッチを押すと
リアルタイムで集計され
結果がでる、というもの。
初めて会場のみなさん全員とリアルタイムアンケートを取ったのですが
本当に様々な意見に触れることができて、
とても勉強になりました。
お互いが現場を預かる医療従事者として、
色々な知識と様々な経験を持っているはず。
だから、お互いの意見を出し合うことは
とても貴重なことだと強く感じました。
全員参加型のアンケートをしながら
ブレストのできるような講演を
今後もやれたらいいなと思いました。
★わん!ポイント★
最後になりましたが、
今日参加頂いた医療従事者のみなさま、
野見山先生、下野院長、
そして
アンケートシステムをご用意頂いた
スタッフのみなさまに
心から深く感謝申し上げます。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。