水分を補給してもすぐにカラダに取り込まれるわけではありません。
今飲んだ水がカラダを潤すには20〜30分の時間が必要です。
喉が渇いたと自覚症状がある時点で水分がかなり不足しています。
「こまめに」というのは、このタイムラグがあるためなのです。
夏と言えば高校野球。
山口大会では試合の合間に「ごくごくタイム」を設けて、
選手だけではなく観客にも水分補給を呼びかけています。
地方大会の開幕では球児のユニフォームのポケットに
ペットボトルが入っていたとか。
環境省では
熱中症にならないための情報をまとめ、
公開しています。
特に糖尿病のある人は注意が必要です。
★わん!ポイント★
熱中症は誰にでも起こりえます。
たとえ健康な人だとしても熱中症になります。
水分を摂ること。
とても大事です。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。