昨日の渡貫淳子氏から南極つながりのお話。
35度、40度と今年の夏は最高気温を更新した
「命に関わる暑さ」
という言葉が何度も使われるほど猛暑が続いています。
その一方で
日本から約14,000kmほど
南に向かって行くと南極大陸に到着します。
その南極で今年7月、
【マイナス97.8度】
という
「地球上で最も低い気温」
を観測したそうです。
これまでの最低気温は
1983年に南極点付近で記録された
マイナス89.2度
だそうで
一気に8.6度も更新したことになります。
この数値は
「地球上で理論上あり得る最も低い気温」
に近いそうです。
『涼しいを通り過ぎて凍えそう』
そんなのんきなことはどうやら言ってられないようです。
数回呼吸しただけで
肺から出血して即死するレベルなんだそうです。
南極でもここまで気温が低くなるためには
- 太陽が昇らない真冬
- 空が完全に晴れ渡っている
- 無風
- 湿度が極めて低い
という条件が整う必要があるそうです。
湿度が高いと気温は下がりにくくなります。
空気中の水分が多い状態だと熱を放出しづらく、
結果気温が下がらなくなります。
クーラー(空調)には冷房と除湿があります。
上手に使い分けて
上手に夏を乗り切りましょう。
参考:
★わん!ポイント★
水分補給については以前にも日記で紹介してきました。
涼しい部屋の中でも熱中症は起きます。
小まめに水分補給をしましょう。
異常に暑いところもあれば、
異常に寒いところもある。
同じ星の上だというのに。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。