突然の出来事です。
2018年9月14日の西日本新聞朝刊に
「西日本大濠花火大会」終了のごあいさつ
が掲載されました。
一時的な休止ではなく完全終了なんだそうです。
私が紹介した2018年8月1日が最後になってしまいました。
原因のひとつとして「保安上の問題」とされています。
が、確かに翌日
ひまわりの咲く花壇が荒らされていたことが
報道されるようなこともありました。
西日本大濠花火大会、通称「大濠の花火大会」では、
約6000発ほどの花火が打ち上げられていたそうです。
花火には大きさで「数字+号玉」という分類をするそうです。
数字が大きくなるほど高く上がり、
開く花の大きさも大きくなるそうです。
2号玉 50m
3号玉 100m
4号玉 120m
5号玉 150m
6号玉 180m
7号玉 200m
8号玉 250m
10号玉 280m
20号玉 450m
30号玉 600m
40号玉 750m
最大の40号玉の動画を見つけました↓
HD 片貝まつり 花火30号玉2発&還暦スターマイン&40号玉 2007
大きくて立派な花火ですね。
たぶん、大濠の花火大会では
40号玉でなくてもこれくらいのものが
6000発上がっていたのだと思います。
気になる値段ですが小さなものも含めて
3000発で1000万円以上。
6000発で2000万円以上花火代だけでかかるみたいです。
そもそも大濠の花火大会は
「戦没者の鎮魂と戦後の復興」が目的で
1949年から開催されていました。
そう言われると、
戦争なんて全く関係ない
夏のイベントと化していたのは事実です。
時代が変わり終わらせてしまったのかも知れません。
主催は西日本新聞社。
今新聞をとって読んでいる人はどれくらいいるでしょうか。
朝日・読売・毎日の3大全国紙ではなく、
地方紙である西日本新聞。
花火大会に行く人たちの中で
どれだけの人が西日本新聞を読んでいたのでしょうか。
ニュースだけならスマホで充分。
時代が変わり終わらせてしまったのかも知れません。
当たり前と思っていたことが
当たり前ではなかったと気づくのは
決まって失ってしまった時です。
終わってしまった花火大会の裏で
新しいイベントが幾つも始まっています。
何か時代の変わり目なのかも知れません。
★わん!ポイント★
すでにWikipediaに終了の情報が載っていて
びっくりしました。
新聞よりもずっと速いです。
Wikipediaについてではないのですが、
インターネットの情報の全てが正しい
とは限りません。
速くて手軽で便利ですが
そのことを常にアタマに入れておかなければなりません。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。