せっかくの沖縄。観光です★
前回は半年前の4月に訪れたのですが
どうやら今年は沖縄に縁があるようです★
前回の沖縄ーーー
ーーー前回の沖縄
さて今回はどこに行こうかな。
悩んだ結果
那覇市内のホテルからバスで30分ほどの
南城市にある「ガンガラーの谷」に決定。
で、到着★
ガンガラーの谷は鍾乳洞だったところが崩落してできたそうなのです。
なので、今回は洞窟探検!です★
でいきなりびっくり@@;;;
スタート地点、受付がすでに洞窟で
大きな石灰のつららが無数に天井から垂れ下がっています。
しかもカフェになっています。
この鍾乳洞に入るには「体験ツアー」に参加しなくてはなりません。
事前に予約する必要があります。
なので、
探検隊のメンバー(知らないひと同士ですけど)が揃うまで
ここでお茶して待つことができます。
そして、こちらのアイスコーヒーは
前回発見して、以後私の中で勝手に沖縄の定番となりつつある
「35coffee(スリーファイブコーヒー)」。
35はサンゴの意味、サンゴコーヒーです。
と言っても「サンゴをコーヒーとして飲む」のではなく、
「サンゴを使って焙煎したコーヒー」なのです。
だから Sango Roast Coffeeってことです。
サンゴは風化していたとしても、
沖縄県の漁業法で持ち出しが禁止されています。
35COFFEEは、正式に県の許可を得て
風化してしまったサンゴを珈琲豆の焙煎で使っているのです。
しかも売上の3.5%をサンゴの再生活動に使われるという
とてもステキな珈琲なのです★
探検隊メンバーも30人集まったので
隊長さん(ガイドさん)を先頭に出発です!
出発の時に隊長さんから水筒を受け取りました。
中はさんぴん茶、いわゆるジャスミンティーです。
確かに暑いけど水筒が配付される程???
探検が厳しいものになる予感、です。
いきなりナゾの植物を発見!
竹、でしょうか。
それにしても大きいです。
佐賀の祖母の家のタケヤブにある竹とは大違い!
沖縄は気候のせいか、
植物がなんだかどれもビッグサイズな気がします。
突然現れた川を必死で渡り(渡ってないけど、沢だし)、
覆い被さるような木々がまるでジャングルのよう(行ったことないけど)。
深い深い谷がぽっかり口を開けて、私を狙っています(狙ってないけど)。
すると今度は隊長さん(ガイドさんです)が
ランプに火を点し、私たちに渡します。
いよいよ暗闇の中に突入です!!!
真っ暗な洞窟の中を抜け(そんなに真っ暗ではないです、というか暗すぎて写真が撮れませんでした)、そこには
榕樹(ガジュマル)の木がたくさん生えてました。
とっても大きな木です。
枝から垂れ下がったツタは、地面に届くと土から養分を吸い始めるそうです(知らなかったー)。
この大きな葉っぱは「クワズイモ」。
私の手と比べてみてください。
この大きさの葉っぱどっかで見たこと、ないですか?
そ!
トトロの葉っぱの傘らしいのです★
そんなお話を隊長さん(ガイドさん)は
探検中に色々としてくれました。
ちなみにガンガラーの谷のガンガラーって
沖縄の方言かと思っていたのですが
隊長さん(ガイドさん)が
がらがら・・・
がらがら・・・
がらがら・・・
と石が山から落ちてくるので
ガンガラーと呼ばれるようになった
と教えてくれました★
石で囲んだ場所。
ここで18,000年前に生きていた港川人が埋葬されていたのだとか。
身長は150cmだそうです。
ガンガラーの谷は
大昔を尋ね自然を探検できる、そんな場所でした。
探検ツアーの次は
へ。
「ブクブクー茶屋」に入りました。
ブクブクーって?
こちらです↓
ブクブクー茶
ブクブクーは、茶碗から盛り上がった豊かな泡、煎り米の芳ばしい香り、サラサラサラという心地よい茶筅ちゃせんの音、道具の大きさなど、一種独自の風情をもった、いかにも沖縄的なおおらかさのあるお茶です。
昔、船出やお祝い(内輪のお祝い)の時に親しい人たち同士、楽しい談笑の中で飲まれていました。
立て方や飲み方の作法や流儀もなく、誰でも気軽に飲める心の触れ合いを大切にしたお茶です。
材料 煎り米(白米)
お茶(さんぴん茶・山原茶)
硬水
道具 ブクブクーザラ
茶筅
参考:店内の説明より転載
なんだそうです。
見た目は綿菓子のようです。
でもとても芳ばしい。
泡は直接口をつけて「食べる」お茶です。
(これこそ泡盛って名前が合ってる気がします)
ブクブクーした後は「玉泉洞ぎょくせんどう」へ。
鍾乳洞、です。
こんな風にライトアップされていると、
まるで天井から生えてきた真っ赤なサンゴを連想します。
鍾乳石は今も成長しています。
ぽたぽたぽた、と石灰を含んだしずくが落ちています。
とっても幻想的な光景です。
鍾乳石の数は1,000,000本とも言われています。
とてもキレイでした。
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞を後にして、本日の観光は終了。
夕食は沖縄の家庭料理
お食事処「三笠」に行きました。
今夜のご馳走はこちら↓
「ちゃんぽん」ですーーー★
沖縄では
白飯の上に挽肉と炒めたタマネギをのせ、
タマゴでとじたものが「ちゃんぽん」。
とても人気のあるメニュー、沖縄のソウルフードで
私がお店にいる時もたくさんのお客さんが注文してました。
このボリュームで550円!
だったのが今月から600円にちょっとだけ値上がりしたそうです。
それでも充分に安い、安すぎます。
でも、
ちょっと量が私には多いかなーと思って
お店の人に少なめをお願いしましたが、
結構お腹がいっぱいになりました。
で、ちょっと驚いたのがこちら↓
なんだと思いますか?
これ「マーガリン」なのです!!!
何に使うんだろうとお店の人に尋ねたところ、
昔、貧しかったころ、
おかずがない時は、
マーガリンを白飯に載せて食べていた。
今は美味しいおかずがたくさんあるけど、
それでもマーガリンを
色々なご飯やおかずに載せて食べている。
ひと味変わってとっても美味しい。
と教えてくれました!
せっかくなので私も挑戦。
確かにマーガリンの風味が加わると味が変わって美味しく頂きました!
とっても優しくてステキな店員さんでした★
お腹もいっぱい。
さてホテルへ帰りましょう。
と、そこに
琉球新報社のビルに安室奈美恵さんが。
「沖縄♥安室」の文字に納得です。
そして最後に。
ナゾの集団に出会いました。
これ、なんでしょう。
「含露涼」と書かれた幟のぼりが見えます。
沖縄地元で判る人いますか???
【18,000年前】の人たちが住んでいたガンガラーの谷、
【1,000,000本】の鍾乳石があるおきなわワールド 文化王国・玉泉洞、
【550円】が600円になった家庭料理の三笠のちゃんぽん、
という感じの私の沖縄観光でした。
明日も帰りの飛行機の時間まで廻る予定です。
★わん!ポイント★
今日9月22日はシークヮーサーの日、なんだそーです。
ちなみに沖縄の言葉で
シー・・・・酸い(酸っぱい)
クワス・・・食わし(食べさせる)
で「酸食わし」=すっぱいものをたべさせるという意味するそうです。
このシークヮーサーは表記の仕方がたくさんあって、
となっているそうです。
「くゎ」って言葉、他には使わない気がしますね。
シークヮーサーに含まれるフラボノイドの一種である
「ノビレチン」は
- 血糖値の上昇を抑える
- 高血圧を抑える
- がん抑制効果
などが期待される成分が含まれています。
ビタミンCやクエン酸も豊富。
レモンの代わりにシークヮーサーを一絞り、もいいかもです★
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。