第56回 日本糖尿病学会 九州地方会に出席しました。
名前の通り日本糖尿病学会には各地区毎支部があり
私の所属する九州地方の支部による学会です。
場所は福岡国際会議場で
2018年11月12日金曜日
2018年11月13日土曜日
の2日間行われます。
今回のテーマは「STOP!合併症」です。
第1日目。
私は人生初の「座長」を仰せつかりました(恐縮)。
座長とはその議題の司会や進行役も行いますが、
講演を行う演者とそれを聴く聴衆との繋ぎ役のことです。
私が担当させて頂いたのは「食事療法」のセクション。
①薬を使っている患者さんが食事療法を守れているのか
②薬を使っている患者さんの食事の実態調査
③糖尿病のある患者さんの食事に関する行動質問票について
という3つの内容について
6演題の座長を任されることとなりました。
なんともいいようのない「緊張感」。
それでも何とか無事終えることができました。
今まで何度か演者として講演させてもらってきましたが、
初めて座長席に座ったことで
今まで如何に座長の先生方に
助けてもらっていたのか、お世話になっていたのかが、
よくわかりました。
想像以上に大変だということがよくわかりました。
そして
この席が「特等席」だということもわかりました。
講演内容が全部頭に入ってきます。
演者や集まったみなさんの様子がすべて飛び込んできます。
たった数メートルの違いですが
立ち位置と役割が変わるとこんなにも違うものなのか、
と新鮮な驚きと感動がありました。
今日は弊院のスタッフも発表を行いました。
九州地方で糖尿病に関わる医療従事者が
普段の経験を互いに共有しあい、
よりよい糖尿病治療を目指していく、
それが九州地方会です。
第1日目、終了です。
明日は座長ではなく、講演をさせて頂く予定です。
今日の経験を活かせるようなお話ができたら、
と考えています。
★わん!ポイント★
九州地方会会長 柳瀬敏彦先生(福岡大学 医学部 内分泌・糖尿病内科)
ならびに運営事務局の方々、スタッフの皆様、
本当にありがとうございました。
私のセクションに参加頂いた演者の皆様、参加者に皆様、
不慣れでお聞き苦しい点も多々あったと思います。
皆様のご協力のおかげで何とか大役を果たすことができました。
本当にありがとうございました。
明日もがんばります。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。