昨日に引き続き、
第56回 日本糖尿病学会 九州地方会
2日目です。
今日は講演させて頂きました。
講演タイトルは「適材適食てきざいてきしょく」です。
まずはこちら、
治療中断についてです。
どんなによい状態であっても、
どんなによい治療を行っていても、
中断してしまう事が糖尿病治療においては大きな問題です。
中断となってしっまった原因はなんなのか。
その理由が私たち医療従事者にもあるのではないか
という問いかけと、
食事カウンセリングを担当するものとして、
試行錯誤しながらも
チャレンジしている独自の施策について紹介させて頂きました。
そして、
食事を気をつける事に
遅すぎることも、
早過ぎることもないのではないか、
という問いかけをさせて頂きました。
私の講演の後に演者が揃って、
来場頂いた医療関係者のみなさんと
ディスカッションを行い、
私の担当は無事終了となりました。
別のフロアでは今日も弊院のスタッフが発表をさせて頂きました。
他のフロアをめぐった後、私は天神で行われる
に向かいました。
日本糖尿病学会では、医療関係者向けだけではなく、
このような誰もが参加できる市民公開講座を各地で開催しています。
ということで、無事終了です。
今回も会場でたくさんの方々に声をかけて頂き
お話をすることができました。
また次回お目にかかる時には
もっと成長した私を見て頂けるように頑張ります。
今回を振り返るならやはり「座長」です。
演者=発表者を少し経験させて頂いて私なりに
講演会とはこんな感じ
というイメージがあったのですが、
一気に音を立てて崩れ去ってしまう程の
インパクトがありました。
立ち位置が僅かに違うだけで、
見える世界、感じるものが全く違いました。
この貴重な経験を今後に活かしていきます。
他の多くの方々の研究発表で刺激を受けました。
これからも自分のできることを頑張っていきたいと思います。
★わん!ポイント★
座長を務めて頂いた
橋口 裕先生
鹿児島大学大学院医歯学総合研究所 人間環境学講座
糖尿病・内分泌内科学
中村宇大先生
九州大学大学院医学研究院 病態機能内科学
演者の先生方、
講演に足を運んで頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
1日目に引き続き、
九州地方会会長 柳瀬敏彦先生(福岡大学 医学部 内分泌・糖尿病内科)
ならびに運営事務局の方々、スタッフの皆様、
本当にありがとうございました。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。