2016年から毎年秋に続けている
『4種のきのこカレー』
の実食会を開催しました★
小さいお子さまから大人まで。
みーーーんな大好き「カレー」。
ご飯に合うのはもちろんのこと、
色色なアレンジしやすくて、
家庭ごとに独特の味があったり、
隠し味やトッピングなど
バラエティーも豊富なのがカレーの魅力。
でも、気になるのが「カロリー」。
ご飯に合うのでついつい食べ過ぎてしまうので
糖尿病のある人にとっては
ちょっと敬遠してしまいがちなメニューです。
「好きなんだけど・・・」
そんな声をたくさん訊いて一生懸命考えたのが
「4種のきのこカレー」
なのです。
まずはカレーについて
「注意すべき点」
についてお話します。
そして実食です!
みなさん残さずに食べてくれました!
今回のカレーはこちら↓
基本レシピはここからダウンロードできます。
今回のトッピングは
- レンコン
- カボチャ
- ピーマン
- エリンギ
を焼いたものを用意しました。
みなさんから頂いた感想を原文のままご紹介します。
肉をいれず、きのこだけでも美味しく感じると思った
トッピングで色どり感が味わえる
糖尿病の人はカレーは大敵だと思っていたけど、工夫次第だと思った
いつもごはんは「この量の4倍は食べる!」
そう!
教室では参加してくださる人のカラダの状態をカルテで確認して、
「適量」になるように全員分調整して出しています。
教室を通じて自分の「適量」を食べて実感として
知って頂くことも目的にしているのです。
もうひとつ、こんな話が飛び出しました。
カボチャは「糖質の多い野菜」なので
「ご飯と一緒です」と説明したところ、
レンコンはカラダにいいから食べよう
という声が聞こえたので、
「レンコンも糖質が多いのでご飯と一緒なんです」
と説明したところ、
えーーー!!!???
そうなんですかーーー!!!
と驚く場面なんかも。
そんな「気づき」がとても大切です。
意外と思い込んでいて、実は違うことって案外多いのです。
そんな感じで とても楽しい実食会なりました。
★わん!ポイント★
きのこカレー。
見た目よりもボリュームがあって、お腹いっぱいになります。
なにより4種類のきのこのうま味が出て、
これが意外と美味しいのです。
まさに「まったく隠していない隠し味」になってます。
ぜひ、お試しください★
いつもよりご飯は少なめでー。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。