『ローフード』とは、
raw=生、
つまり「生食」のことで
身体によい働きを持つ酵素を多く含む食べものを
たくさん摂ることで健康になる、
という考えから、
加工していない生の食材が中心の
食生活のこと、のようです。
なぜ生なのか、というと
調理、特に加熱すると
食材に含まれる
酵素やビタミン、ミネラルなどが
失われてしまうことが多いので、
それを丸ごと摂取する効率的な方法として
生で食べる、ということのようです。
以前お話した
菜食の「ビーガン」に似てますが、
ローフードの場合は、
動物性食品も
生なら食べるようです。
ローフードと言っても色色あるようですが
一般的なものは、
- 果物類
- 野菜全般
- スプラウト
- 海藻類
- 発酵食品
- ナッツ
- 種子類
- 豆類
- 発芽小麦などの穀物
- ナッツミルク(アーモンドミルクなど)
- ナッツバター(ピーナッツバターなど)
- ドライフルーツ
- 味噌
- 生醤油
- 梅酢
- イースト菌
- オリーブオイル
- 海塩
- 香辛料
- ココアパウダー
- バニラエッセンス
- メープルシロップ
などを食べるようです。
中でも「スーパーフード」は重宝されているようです。
生食と言えば果物。
旬の採れたての果物をそのまま食べる。
とても美味しいです。
でも、
調理、加工したものも
生食とは違って別の美味しさがあります。
食中毒などに気をつけるのであれば
生食がダメではないとは思います、
が、
生食だけ、というのは
もったいないなーと思います。
★わん!ポイント★
訊かれても困らない程度にとても簡単に説明してみました。
イメージ伝わったでしょうか。
より詳しく正確に知りたい方は、ちゃんと調べてみてください。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。