2018年12月4日朝日新聞の朝刊より。
昨年は少なかったとは言え1000個、
今年はこれまでに青森県警が把握しているだけで
13倍の13,000個が盗まれているという。
今年は
- 夏の台風による果実の落下
- リンゴの果実や葉に黒い斑点が現れる「黒星病」が流行
などにより不作となり、
1kgあたり
- 昨年269円
- 今年304円
と値段も上がっているのが原因と考えられている。
手口は
- 収穫前のよく熟した実ばかり
- 木から直接もぎ取っている
ことから
「リンゴの扱いに慣れているグループ」
の犯行ではないかとしている。
もしそうであれば理解し難いです。
他人のものを奪うこと自体、許せないことですが、
リンゴを育てるということを理解している人たちが
やったのであれば、許せないどころの話ではありません。
13000回もリンゴの木からリンゴをもぎ取る。
木を傷めないようにしているのは、
また次も盗ろうと考えてのことでしょう。
ーーー自分さえよければよい。
そんな考えを持つ人が
少なからず複数人いることが
どうしようもなく許せません。
記事にあるように
犯人は逮捕されることが少ないそうです。
だからと言って盗っていいという話にはなりません。
★わん!ポイント★
- ふじ
- 紅玉
- レッドゴールド
などこれからリンゴは美味しい旬の季節を迎えます。
私たちが手にするリンゴに
盗まれたものがある、と思うと
とても悲しい気持になります。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。