月末蔵出しへ ポンカン熟成 いちき串木野
甘くさわやかな香りが漂う貯蔵庫に、オレンジ色の果実が棚いっぱいに並ぶ。いちき串木野市大里の農家、西中間勉さん(77)方では、風通しの良い状態で1カ月以上熟成させて、甘さを引き出したポンカンが今月末の蔵出しを待っていた。
(2019/01/25 06:30)
ポンカンって蔵の中で「熟成させる」って知ってました?
調べてみると、
ポンカンは
11月〜12月 収穫
12月〜 1月 貯蔵
1月〜 2月 出荷
なんだそうです。
貯蔵することによって、
- 皮の水分を飛ばし、
- 果実に弾力性が生まれ
- 味がよりマイルドになる上
- 腐敗防止
になるそうで、この作業を
「予措よそう」
と呼ぶそうです。
柑橘系の食べくらべの動画を創りました。
ポンカンのシーンはこちらから↓
ep002 美味しいみかんを探そう[くだものがたり]小園亜由美(野菜ソムリエ)
★ぶー!ポイント★
同じ柑橘系の「せとか」も旬を迎えています。
動画の中では触れていませんが、
今、柑橘系・みかんなどの皮の部分に
注目が集まっています。
こちらの記事も併せてどうぞ↓
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。