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適材適食 -てきざいてきしょく-

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445食目「食べものを無駄にしない法律」食品ロス削減法案、2019年4月成立へ

「食べものを無駄にしない法律」食品ロス削減法案、2019年4月成立へ【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

節分の時、恵方巻きについてお話しました。

 

そして2019年4月に新しい法律

「食品ロス削減法」が成立する見通しとなったそうです。

 

食品ロス削減法案、成立へ 

超党派議連が提出 フードバンク支援義務づけ

 

 まだ食べることができるのに廃棄される「食品ロス」を減らすための基本政策を盛り込んだ食品ロス削減推進法案が、今国会で成立する見通しになった。「国民運動」として取り組むことを明記し、国や地方自治体、事業者の責務を明確にする。超党派の議員連盟(会長・山東昭子元参院副議長)が、衆院消費者問題特別委員会に与野党8党一致の委員長提案として提出する方針を決め、早ければ4月中にも成立する。

 法案は、消費者・食品安全担当相をトップとする「食品ロス削減推進会議」を内閣府に設置し、廃棄される賞味期限内の食品を企業などから譲り受けて福祉施設や困窮者らに届ける「フードバンク」活動への支援を義務づける。政府は必要な施策をまとめた基本方針を閣議決定し、都道府県・市町村は食品ロス削減推進計画を作る。国民の理解と関心を深めるため、毎年10月を「食品ロス削減月間」とする。

 日本の食品ロスは年間約646万トン(2015年度)。1人当たりの量は51キロで、コメの年間1人当たり消費量約54キロにほぼ相当する。15年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、30年までに世界全体の1人当たりの食料廃棄を半減させると掲げている。

 法案は食糧確保で輸入に依存しながら大量廃棄する日本が「真摯(しんし)に取り組むべき課題」と明記。食べ物を無駄にしない意識の醸成と定着を図る重要性も強調している。

 自民、公明、立憲民主、国民民主、共産、日本維新の会、自由、社民の8党が参加する超党派議連が昨年12月に発足。議連は14日の総会で法案が各党内で了承されたことを確認し、委員長提案を目指す方針を決めた。

 

 

まだ食べられるものをフードバンクへ提供するだけ

ではないと私は考えています。

 

食品ロスを考えるということは、

なにげなく食材や食品を買うのではなく、

「しっかり」考えて買うこと、です。

ーー今夜、何にしようかな。

ーー冷蔵庫に何があったかな。

ーー今週の献立はこうしよう。

使い途を考えて食材・食品を買うことで、

必要なものだけを買うようになります。

その時に「エネルギーと栄養のバランス」も

ちらっと考えてみましょう。

==肉ばかりになっていないか。

==野菜は毎食分あるか。

そうすることで、

出費を節約できるだけでなく、

ダイエットどころか健康的な食事スタイルを作ることが出来ます。

 

食事は生きることに直結しています。

食を大切にすることで、

大切な健康を手に入れましょう。

 

 

★ぶー!ポイント★

 

食べることが好きな人は、

きっと食べものを大切にする人です。

 

私は食べることが大好きです。

色色なものを食べてみたいです。

まだ食べた事のないものを食べてみたいです。

だから

食べることを大切にしています。

食べものを大切にしています。

 

 

  

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

▲YouTube【こぞのあゆみチャンネル】では野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

▲YouTubeでは野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。