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適材適食 -てきざいてきしょく-

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474食目「アレルギー体質の70%以上が花粉症」アレルギー持ちの人の実態と対策

「アレルギー体質の70%以上が花粉症」アレルギー持ちの人の実態と対策【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

何らかのアレルギーを持っている人の

実に70%以上が「花粉症」であるという

アンケート結果があります。

 

日本人の多くが苦しむ花粉症もアレルギーの一つ。

 

エニワンが全国の20~50代男女1,004人を対象に実施した「アレルギーに関するアンケート」では、アレルギー持ちの70%以上が花粉症だという結果も出ています。


「ご自身、またはご家族がなんらかのアレルギーを持っていますか?」と尋ねると、「YES」と答えた人が51.9%、「NO」は48.1%という結果に。

 

「YES」と答えた人に「どのようなアレルギーを持っていますか?(複数回答可)」と尋ねると、最も多かったのはやはり「花粉」で72.5%!
次いで「ハウスダスト」(37.1%)、「食べ物」(22.9%)、「犬・猫などの動物」(18.7%)という結果となりました。

 

「犬・猫の動物」も室内で飼う場合は毛が床に落ちたり空気中に飛び交ったりするため、きちんと掃除しないとハウスダストの原因となりそうです!

 

sumaiweb.jp

 

みなさん、どんな対策をしているのでしょう。

アンケートによると、

1位……マスク(65.2%)

2位……ボックスティッシュ、ポケットティッシュ(30.6%)

3位……点眼薬、目薬(市販薬)(28.6%)

 という結果に。

 

先日NHK「ためしてガッテン!」で花粉症対策を放送していました。

番組の中で紹介していた

「ワセリン」を鼻の中に塗る

という予防策が番組によるとかなり効果的なようです。

詳細がPDFデータで公開されていたので貼り付けておきます。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/pdf/program/P20190403.pdf

 

実は「厚生労働省」の公式サイトにも

「花粉症対策」の頁があります。

www.mhlw.go.jp

 その中の「セルフケア」という項目の内容を以下に転載します。

花粉症のセルフケア


ご自分でできるセルフケアとしては外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにする努力が必要です。花粉症用のマスクでは花粉が約1/6、花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。また花粉情報に注意し、花粉飛散が多いときには無駄な外出は避けるようにしてください。家にいる場合でも、花粉飛散の多いときには窓の開け閉めに注意をしましょう。もし、外出する場合にはけばけばした花粉のつきやすいコートを着ることは避けましょう。外出から帰ってきてもすぐに顔を洗い、うがいをすることをお勧めします。全く症状をなくすことは不可能ですが、少しでも症状を軽くすることができると考えます。鼻粘膜の状態を良くするように、悪化の因子であるストレス、睡眠不足、飲みすぎなどを抑えることが必要です。軽い運動などは花粉防御をしたうえでは推奨されると思われます。セルフケアと医師、薬剤師による治療を含め、花粉症の季節を快適に過ごせるよう努力してみてください。

はじめに 〜花粉症の疫学と治療そしてセルフケア〜|厚生労働省

 

そして花粉症の人は食べものにも注意が必要です!

以前纏めた記事を紹介します↓

 

アレルギー反応とは

(簡単にそして乱暴に言えば)

花粉や食べものが体内に入ってきた時に

免疫機能が外敵と間違って「攻撃」してしまうため

起こります。

 

 

少しでも快適に過ごせたら、

と思い記事にしてみました。

 

 

 

★ぶー!ポイント★

 

今、何のアレルギーもない人でも

免疫がヒトの身体に備わっている機能である以上

いつか発症する可能性があります。

 

あれ!?

と少しでも感じたら

病院に行ってみましょう。

 

 

(これはまったく何の根拠もないただのイメージですが)

特に男性は、症状があっても

「花粉症じゃない!」

と言い張る人、多い気がします★

花粉症を認めたくないって人多い気がします。

なんででしょう???

つらそうなのに・・・。

 

  

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

▲YouTube【こぞのあゆみチャンネル】では野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

▲YouTubeでは野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。