東北・仙台土産第1弾
♪ずんだ ずんずんだ ずんだ ずんずんだ♪
ずんだ餅
すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子で、南東北、特に宮城県を中心にした地域の郷土菓子
これまた色色な呼び方があるようです、
- ずんだ餅
- づんだ餅
- じんだ餅
- じんだん餅
- ずんだん餅
- ぬた餅
- ばんだい餅
しかも地元東北の発音は「ズンダモヅ」みたいです。
実際に言葉として発音してみると、一気に東北の方言、イントネーションぽくなります。なんか、とても、いい感じです!
私はこちらを買いました↓
本当にずんだ餅って独特です。枝豆原料だっと誰もが判るくらい枝豆感がしっかりするのですが、スイーツです。枝豆って普通に食べてるとスイーツ感ゼロですが、何故かしっかりスイーツです。
作り方は意外とシンプルで、
- 枝豆を茹でる
- 薄皮を剥がす
- すり潰す
- 砂糖・食塩を加える
- 混ぜ合わせる→ずんだ餡となる
- ずんだ餡を餅にまぶす
- できあがり
なんだそうですよ。
さんざんいじったネーミングについてこんなことが書かれていました。
ずんだ餅の由来
「ずんだ餅」の名称の由来には諸説あり、その中で有力なものに「豆打餅説」と「陣太刀餅説」とがある。他に「甚太餅説」「ぬた餅説」などがある。
豆打餅説については、その製法から採られた「ずだもち(づだもち)」が訛ったものとされ、陣太刀餅説については戦の陣内において太刀で豆を切り刻んだ「じんだちもち」が訛ったものとされる。
いずれの説も決定的な証拠に欠けるものであるが、米農家に伝わってきたという点から「豆打餅説」に分があると思われる(旧武家の数が少ないということもあるが)。
なおどちらの説においても「伊達政宗公が名付けた」とされる点が共通している。伊達政宗が関係するという点でご都合主義的謳い文句に映るが、主に旧仙台藩領内において伝わってきたという歴史的事実がある以上、完全に否定もしがたい。
そうなんです!ここにも伊達政宗公が!
どうやら政宗公は料理が好きで趣味にしていたらしいのです。
それにしてもスゴいです、伊達政宗公。
名君として知られていますが、亡くなって400年近く経った今でも仙台の地の人々の生活を支えている。
本当にスゴいです、伊達政宗公★
★ぶー!ポイント★
そもそも米所東北だからこそ、もち米を使ったお菓子を生みだすことができたのかも知れませんね。
ずんだ餅は枝豆なので主にモリブデンを多く含んでいます。
モリブデンは
- 糖質や脂質の代謝を助ける
- 尿酸の代謝に関わる
- 鉄分の利用を促す
- 酸化酵素の構成成分
など、必要なミネラルです。
が、特に意識しなくても普通に食事をしている中で補給されます。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。