暑い夏にキンキンに冷えた炭酸が喉にしゅわしゅわしゅわしゅわー。
見た目も涼しげな炭酸飲料、美味しいですよね★
美味しいだけに「砂糖がたくさん入っているから高カロリー」なんて話、余計に気になります。ということで調べてみたらサイトを見つけました。
↑こちらのサイトから転載です。
2015年当時に発売されていた
清涼炭酸飲料1本分(500ml)のカロリーランキング
1位 ファンタ ベストフレーバーフルーツパンチ 260 kcal
2位 ぜいたく三ツ矢 長野県産黄金桃 250 kcal
3位 三ツ矢 フルーツサイダーピーチ 245 kcal
3位 がぶ飲み さくらクリームソーダ 245 kcal
5位 三ツ矢 フルーツサイダーアップル 240 kcal
5位 三ツ矢 白サイダー雪いちご 240 kcal
5位 ペプシ コーラ 240 kcal
9位 スコール 青リンゴクリームソーダ 235 kcal
10位 コカ・コーラ ライム 230 kcal
10位 ファンタ ベストフレーバー梨 230 kcal
10位 カナダドライジンジャーエールリッチブラウン 230 kcal
10位 ファンタ グレープ 230 kcal
10位 ファンタ オレンジ 230 kcal
10位 ペプシ ストロング 230 kcal
10位 ドクターペッパー 230 kcal
という結果でした。
あれ?炭酸飲料の代名詞とも言える赤いラベルに白帯の『コカ・コーラ』が見当たりません。コカ・コーラは17位の225 kcalでした。
では折角なので、mitokから転載した前回の「缶コーヒーのカロリー比較」と上位5位を並べてみましょう。
比較するためには単位を揃えなくてはいけません。
炭酸チームを100 mlにしてみるとーーーーー
1位 ファンタ ベストフレーバーフルーツパンチ 52 kcal
2位 ぜいたく三ツ矢 長野県産黄金桃 50 kcal
3位 三ツ矢 フルーツサイダーピーチ 49 kcal
3位 がぶ飲み さくらクリームソーダ 49 kcal
5位 三ツ矢 フルーツサイダーアップル 48 kcal
5位 三ツ矢 白サイダー雪いちご 48 kcal
5位 ペプシ コーラ 48 kcal
缶コーヒーチームも100 mlにしてみるとーーーーー
1位 ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 37kcal
2位 ジョージア ザ・プレミアム 36kcal
2位 ダイドーブレンド ブレンドコーヒー 36kcal
4位 BOSS レインボーマウンテンブレンド 34kcal
5位 プレミアム BOSS 33kcal
5位 キリンファイア ゴールデンブレイク 33kcal
5位 ワンダ モーニングショット 33kcal
炭酸上位は概ね50kcal、缶コーヒー上位は訳35kcal。その差「15kcal」という感じのようです。大雑把に言うと
甘い清涼炭酸飲料1本は、甘い小さめ缶コーヒー2本分
ということになりそうです。
★ぶー!ポイント★
カロリー、つまりエネルギーは私たちが生きるために欠かすことができません。ですが甘い清涼炭酸飲料水は含まれるエネルギーの量に比べて他の栄養成分が少ないという点が注意です。同じエネルギー量を食事から摂ればビタミンやミネラルなどの栄養成分も同時に摂る事ができる点が大きく違うと私は考えています。
甘くない炭酸飲料、たとえばビールなどもエネルギー量に見合った栄養成分があるかどうか考えてみるといいかも知れません。
最近では「糖分が全く入っていないただの炭酸水」なども簡単に入手できます。炭酸の爽快感、のどごしが欲しい時はキンキンに冷やしたただの炭酸水にレモンを絞ってみる、というのもアイディアだと思います。
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ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。