毎年9月にはApple社恒例の新型iPhoneの発表があります。楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
2019年8月現在のApple社のiPhoneで最も保存領域が大きい、つまりたくさん保存できるのは、iPhone XS maxで、512GBギガバイト搭載しています。
記憶容量が多いとたくさん動画や画像が保存できますし、色色なアプリも気兼ねなくダウンロードできますね。
そんな保存容量たっぷりで使い勝手の良いiPhone XS maxですが、実は私たちヒトの脳の記憶領域はさらにスゴいのです。しかもそれまでに考えられていたよりも10倍近く大きいという説があるそうです。米国ソーク研究所のテリー・セチノウスキー教授らの研究により判明したそうです。
その量、驚異のなんと1PB★
ーー1PBって何?
PBとはpetabyte(ペタバイト)というデータの単位です。と言われてもイメージしにくいと思いますので、ちょっとデータ容量の単位の説明をします。
1PB=1,000TB(terabyte/テラバイト)
1TB=1,000GB(gigabyte/ギガバイト)
GB(ギガバイト)なら訊いたことがあると思います。ちなみに一般的なiPhoneで撮った画像は1.2MB〜1.9MBメガバイト程度です。画質やサイズを下げると300kB〜500kBキロバイト程度です。これらも一緒にしてみると、
1PB=1,000TB(terabyte/テラバイト)
1TB=1,000GB(gigabyte/ギガバイト)
1GB=1,000MB(megabyte/メガバイト)
1MB=1,000kB(kilobyte/キロバイト)
*本当は1000ではなく1024になるらしいのですがここでは切りよく。詳しく知りたい方はこちらへ→キロバイト - Wikipedia
になります。
つまり、
1PB=1,000TB=1,000,000GB
ということです。1PBって想像つかない程大きな単位です。これを身近なもの、iPhoneで例えると、
2019年8月現在、
Apple社iPhoneシリーズの最大容量は、
iPhone XS maxの512GB。
512GBを計算しやすく500GBとするとして、
1PBは500GBの約2,000倍。
つまり、私たちの脳は最新型最大容量のiPhone2000台分と同じということになります。
これはHD画質(高精細)な映像でなんと13.3年分に相当する容量なんだそうです。
ちなみにiPhone XS max 512GBを新品の高めにみてみると1台15万円。なので15万円×2000台=300,000,000円(3億円)。
なんと私たちひとりひとり頭の上に3億円の価値を持ったハードウェアが載っている、ようです!
その高価なハードウェアをより効果的に機能させると言われている食べものが
- 脳神経を活性化させるDHAドコサヘキサエン酸
- 血液をサラサラにしてくれるEPAエイコサペンタエン酸
で、サバ、サンマ、イワシなどのいわゆる青魚に多く含まれています。そしてもうすぐ秋がやってきます。秋はこれらの魚が旬を迎えます。
- ゴマサバ (6月〜9月)
- サンマ (9月〜11月)
- マイワシ (5月〜10月)
- カタクチイワシ(9月〜1月)
ぜひ、美味しい秋の魚を味わってしっかり3億円をフル活用しましょう★
★ぶー!ポイント★
オチに無理がある気がしますが、脳がiPhone2000台分なのも、秋が旬の青魚は美味しい上に身体に嬉しい栄養があるのも伝えたかったのです。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。