2019年9月2日月曜日。今日はトロッコ列車に乗ります！
正式には嵯峨野観光鉄道。JR嵯峨嵐山駅とトロッコ亀岡駅間の保津川に沿って走る観光列車です。
私は片道、亀岡から嵐山までに乗るので、京都駅から亀岡駅方面に向かいます。
一番端っこにあるホームです。馬堀駅で降りるので快速に乗ってはいけません。
普通列車ですけど、なんだか豪華な車内。
到着までに確認中・・・。
あっというまに馬堀駅に到着。
ここからトロッコ亀岡駅まで歩きます。
駅を出るとナゾの自販機が！格安切符の自販機？？？え？大丈夫なんでしょうか・・・。駅前に堂々と置いてありますけど。（どうやら関西では多いみたいです）
今さっき乗ってきたJRの線路の下をくぐると、
実りの秋が待っていました。
穂先が垂れています。
これからどんどん緑から黄金に変わっていくのでしょう。
トロッコ亀岡駅に着きました。
目の前には馬車が。と、手前にあるのはセグウェイ？？新旧の乗り物。
私の乗る列車が来るまでしばらくのんびり景色を眺めていました。贅沢な時間です。
そろそろ駅に入ろうと思います。
なぜかタヌキの置物？タヌキの焼き物と言えば信楽焼しがらきやき？滋賀県甲賀ですよね。なぞです。
わくわくしながらトロッコ列車の到着を待ってると、
来ました！小さなカワイイ機関車が左右に身体を振りながら一生懸命こっちに向かってきます。
やっと駅のホームに到着しました。大勢のお客さんを載せてご苦労様です。
すぐに折り返し。私も乗り込みます。
走り出してすぐに保津川に添うように崖を縫ってがたんごとん走ります。
トロッコ列車というだけあってとってもシンプルな車内です。電灯が素敵。
がたんごとんがたんごとん
途中で酒呑童子のおじさんが車内に入ってきたり、大騒ぎしていました。
鹿がいました！撮れなかったけど鹿がいました！
ここまで送り届けてくれてありがとう！って言いたくなっちゃうぐらい一生懸命がたんごとん走ってくれました。
ということでトロッコ嵐山駅に到着しました。
するといきなり強めの雨が降り出しました。
トロッコ嵐山駅を出るとすぐに御髪神社みかみじんじゃがあります。
日本で唯一の髪の神社、だそうです！
綺麗な髪になりますように。
森脇・・・中野・・・モト・・・有名な人たちもお参りしているようです。
竹林を歩きます。
まっすぐ空に向かってすーっと伸びてます。竹林は実家の佐賀で見慣れているはずなのですが、同じ「さが」でも嵯峨の竹林はとっても立派で美しいです。不思議と安心感を感じます。
そろそろ竹林の小径も終わりかけの頃、見つけてしまいました。画面の左側。竹に文字が刻まれています。どうしてこんな事をするのでしょうか。どうしてこんな事ができるのでしょうか。
気を取り直して。
嵐電の嵐山駅に戻ってきました。
湯葉と麩のお昼を頂いて。
渡月橋とげつきょうへ。
桂川。この画こそ京都という感じがします。
嵐電嵐山駅に戻りました。
嵐電らんでんと呼ぶのが一般的ですが実は京福電気鉄道が正しい名称らしいです。（でもやっぱり以下、嵐電と呼びます。）
京友禅の鮮やかで美しい紋様を活かしたオブジェが飾られています。どれも個性があって素敵なデザインのものばかり。
面白いのはこの駅には改札がなくてすーっと駅構内の中まで入れてしまうのです。
ホームからこんな風に見えます。
友禅じゃないのも混ざってます。
600本にも昇るキモノフォレスト。
嵐電で四条を目指します。
乗り換えたのは嵐電の終点、四条大宮駅のひとつ手前の西院駅。そこで阪急京都線に乗り換えたのですが、嵐電、阪急京都線共に駅名は「西院」と書くのですが、嵐電はさいと読み、阪急京都線はさいいんと読むのです。面白いですね。
京都市右京区にある京福電鉄嵐山本線（嵐電）の西院駅は「さい」で、阪急電鉄京都線の西院駅は「さいいん」となっており、同じ「西院」で読み方が違うのはなぜか。
【資料1】によると、昭和9年京都府公示によって「さいいん」が公称化されましたが、「さい」と「さいいん」のどちらでも通用しているのが現在の実情です。
京福電鉄は明治４３年３月に開通し、阪急電鉄は新京阪鉄道として昭和３年１１月に開通しました。
「西院」の読み方は「さい」と「さいいん」のどちらが正しいかで昭和３６年５月１８日付けの京都新聞にもとりあげられました。現在は字の通り「さいいん」と呼んでいますが、古くは「さい」「さいん」とも呼ばれていました。西院の地名の由来としては、
●嵐電の西院駅から西へ２００ｍの所に佐比大路（現在の佐井通り）があり、佐比大路と四条大路（現在の四条通り）の交差点を北へ１００ｍ行ったところに淳和（じゅんな）天皇の離宮「淳和院」があり、この淳和院が皇居の西の方角に当たることから、別名「西院（さいいん）」と呼ばれ、付近一帯の地名になった説●西院の中央にある佐井通りが、もとは道祖（さい）大路（佐比大路・細井大路）といい、北は一条から南は九条まで、南北に一直線をなす幅員８丈（２４ｍ）の大道で、これに沿って佐比川が流れていたことから「さい」と呼ばれるようになった説
があり、統一されていない駅名は地域の歴史をあらわしているといえます。京都市右京区にある京福電鉄嵐山本線（嵐電）の西院駅は「さい」で、阪急電鉄京都線の西院駅は「さいいん」... | レファレンス協同データベース
阪急河原町駅に到着。
行ってみたかったお店は長蛇の列。諦めます。
今度は京都駅の上のお店を目指します！
こちらも完売・・・。
京都を離れる前にどうしても京らしく抹茶のスイーツが食べたい！ということで京都駅構内をぐるぐるしていると、
発見！とっても濃厚な抹茶とクリームのなめらかなケーキです★美味しい★
特にこのお濃茶ナイトロブリューがとーーーっても濃厚で美味しかったです★
大満足★★★
ということで、京都の旅おしまい。
★ぶー！ポイント★
今回の京都は母校のリユニオン出席がメインでしたが、あちらこちらに行くことができて、行く先々でとっても京都らしい美味しい素敵なものをたくさん見つけいただくことができました。京都は行けば行くほど観るべきもの、味わうべきものが増えていく、そんな不思議な街です。またこんな時間が創れるようにがんばります。
ー適材適食ー
小園亜由美（こぞのあゆみ）｜管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
