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適材適食 -てきざいてきしょく-

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685食目「女優 八千草薫さん」2019年10月24日、永眠。

「女優 八千草薫さん」2019年10月24日、永眠。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

女優の八千草薫さんが2019年10月24日、永眠されました。膵臓がん(膵がん)だったそうです。

安倍晋太郎氏       (享年67歳 命日 1991年5月15日)
スティーブ・ジョブズ氏  (享年56歳 命日 2011年10月5日)
十代目坂東三津五郎氏   (享年60歳 命日 2015年2月21日)
千代の富士貢氏      (享年62歳 命日 2016年7月31日)
星野仙一氏        (享年72歳 命日 2018年1月4日)

などの有名人・著名人が膵臓がんで他界されました。

 

 

 喫煙や肥満、アルコールやコーヒーの多飲といった生活習慣は膵臓がんのリスクを高めることで知られており、遺伝的な要素もある。また、膵炎を繰り返していたり、糖尿病を患っている人も膵臓がんになりやすい人と言われている。

八千草薫さんの命を奪った膵臓がん、気をつけたい生活習慣は 進行すると現れてくる症状 - リアルライブ

膵臓がんの約60%が糖尿病があり、糖尿病がある人はない人の約2倍膵臓がんが発生するリスクがある、と言われています。 

 膵臓がんが見つかった時には、手術、化学療法といった治療が検討されるが、診断がついた段階ですでに他の臓器に浸潤、転移しているケースが多い。そのため、手術できるのはわずか約20%に過ぎない。手術することができても再発率が高く、5年生存率で20-40%、手術ができない状態で発見される場合には1―6%と、他のがんに比べてとても予後が悪いのが現状だ。

八千草薫さんの命を奪った膵臓がん、気をつけたい生活習慣は 進行すると現れてくる症状 - リアルライブ

そして膵臓がんは大変治療が難しいのです。

 膵臓がんの初期には、ほぼ症状がなく経過することが多く、進行して初めて、腹痛や背部痛、食欲不振、体重減少、腹部膨満感、黄疸や背部痛といった症状が出てくる。急に糖尿病が悪化する際にも、膵臓がんの可能性を考える必要がある。

八千草薫さんの命を奪った膵臓がん、気をつけたい生活習慣は 進行すると現れてくる症状 - リアルライブ

もし、気になるのであれば、専門機関を受診することをお奨めします。日本肝胆膵外科学会のサイトに日本全国の専門医療機関を検索できるページがあります。

www.jshbps.jp

 

★ぶー!ポイント★

膵臓がんについてさらに詳しい情報は以下のサイトを確認してください。

www.jshbps.jp

 

 

八千草薫さんのご冥福をお祈りいたします

 

 

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

▲YouTube【こぞのあゆみチャンネル】では野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

▲YouTubeでは野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。