新型コロナウイルスの感染の有無を調べるウイルス検査について、厚生労働省は28日、来週半ばにも検査を公的医療保険の適用対象とし、価格を1万8000円とする方針を示した。このうち1~3割が自己負担で、3割負担の場合、5400円となる。ただし、厚労省は、自己負担分についても補助する方向で調整している。
価格が1万8000円となるのは、検体を検査機関などに輸送して検査を実施する場合。医療機関で検査を行った場合は1万3500円になる見通しだ。検査は現在、医療機関から依頼を受けた保健所が必要と判断した場合、各地の地方衛生研究所などで行われている。感染拡大を抑える「行政検査」の位置づけで、全額公費で実施される。
保険が適用されれば、保健所を通さずに受けられるようになり、検査件数が増える可能性がある。検査を受けられるのは、感染の疑いのある人を診察する「帰国者・接触者外来」を設置しているなど、一部の医療機関に限られる見通しだ。
行政検査の枠組みは今後も残る。
今、当院へたくさん問い合わせが来ている新型コロナウイルス検査ですが、公的医療保険適応対象に決定、
- 検査機関などに輸送・・・・18,000円
- 医療機関で検査・・・・・・13,500円
自己負担分(3割)の場合は、
- 検査機関などに輸送・・・・5,400円
- 医療機関で検査・・・・・・4,050円
になる予定だそうです。
記事にもありますが保険適応になるまでは、新型コロナウイルス検査は行政検査になっていて、医療機関から依頼を受けた保健所が必要と判断した場合、各地の地方衛生研究所などで行われています。行政検査は感染拡大を抑える目的で、全額公費となります。そして保険適応後も行政検査は残るそうです。
2020年3月6日より新型コロナウイルスのPCR検査が保険適応となりました。但し、検査が受けられるのは、全国に約860箇所ある帰国者・接触者外来と、都道府県などが認めた感染防御処置が整った医療機関となります。
★ちゅー!ポイント★
保険適応後もすぐにすべての医療機関で新型コロナウイルス検査ができるようになるわけではありません。気になる人は各保健所へお問い合わせください。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。