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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

845食目「緊急事態宣言時の今こそ考える、【糖尿病】のこと。」1ヶ月の過ごし方について

「緊急事態宣言時の今こそ考える、【糖尿病】のこと。」1ヶ月の過ごし方について【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

「人と人の接触を極力減らし、医療改正を整えるため」に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令される事態になりました。

 

2020年4月9日金曜日現在、二田哲博クリニックは通常診察を行っています。今のところ、通常通り診察を続ける予定となっています。

 

今回の緊急事態宣言を受けて、生活習慣病や糖尿病を治療中のみなさんの生活も大きな影響があると想像しています。何となく落ち着かなく、ざわつく感じがあって、なんとも言えない気持だと思います、私もそうです。

 

新型コロナウイルス感染症は、特に糖尿病のような基礎疾患がある人は感染した場合、肺炎を起こしやすく重篤しやすい傾向にあるとの報告もあります。

 

こんな時だからこそ、できる限り普段の生活リズムを崩さないことが大事です。

 

いつもの時間に起きて、しっかり朝食、昼食、夕食の3食を摂り、適度に身体を動かし、頻繁に手洗いうがいをして、たっぷり睡眠を取る。薬は指示通り飲み忘れがないようにちゃんと飲みましょう。

 

今大切なのはいつもの通り、です。

 

政府は、運動=ウォーキングやお散歩のような外出を禁止していません。いつも通りでよいのです。但し、人混みを避け、帰宅したらしっかり手洗いうがいをしましょう。

 

今全世界が新型コロナウイルス感染症と闘っています。新型コロナウイルス感染症ばかり話題になってしまうのは仕方ありません。気持が囚われてしまいがちになりますが、糖尿病の治療は続けてください。糖尿病のことは忘れないでください。

 

薬が足りないのであれば、かかりつけの医療機関に連絡をして診察、治療を続けてください。

 

新型コロナウイルス感染症に負けないように、よい状態の身体を維持しましょう!

 

どうかお願いします、できる限りで構いません。糖尿病の治療、食事や運動、薬をやめないでください。お願いします。

 

 

★ちゅー!ポイント★

二田哲博クリニックの場合、ほとんどの患者のみなさんは予約通りに受診しにきてくれています。不謹慎かも知れませんが、みなさんの顔を見ると安心します。どうかこの1ヶ月を一緒に乗りきりましょう!

 

毎日頑張ってブログを更新続けていくつもりです。新型コロナウイルスのこと、糖尿病のこと、食べものこと、もしよかったら読みに来てください。

 

中には『「たくさん食べると新型コロナウイルスにならない」と聞いた』なんて話が飛び出したり。そんなことはありません。適材適食。あなたにあった量をあなたにあった分だけ食べるようにしましょう。

 

  

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。