2020年、すでに5月も半ばを過ぎました。全国的に気温が25度を超える夏日が記録され、一部では既に30度を超える真夏日まで報告されています。
これから暑い日々がやってきます。そんな中、新型コロナウイルス感染症も現在は落ち着きをみせているとは言え、消滅についてはWHOは懐疑的です。
となると、外出時にはマスクの着用が求められます。しかし、気温が上がると起きるのが熱中症。マスクを着用するとより体温が上がり、熱中症のリスクが高まります。
2020年7月頃、気象庁と環境省が熱中症警戒アラート(仮称)を発表するとしています。
特に糖尿病のある人は熱中症に注意が必要です。糖尿病があると熱中症にかかりやすく、症状も悪化する傾向にある上、新型コロナウイルスに感染した場合、重篤化する傾向がみられるという報告がたくさんあがってきています。
糖尿病がある人の熱中症対策についての詳細は(医療従事者向けですが)糖尿病専門医 野見山崇先生による動画をご覧ください↓
糖尿病患者の理に適った熱中症対策〜ミネラルから考える水分補給〜【糖king】野見山 崇(福岡大学医学部内分泌・糖尿病内科准教授 糖尿病専門医)@第7回 日本糖尿病療養指導学術集会
また一方でこんな取り組みもスタートしています↓
- UVカット
- 伸縮性が高い
- フィット感が高い
- 肌触りが良い
- 耳が痛くなりにくい
- 接触冷感
- 吸水速乾
と言った夏にぴったりのマスクを販売しているそうです。
★ちゅー!ポイント★
機能性の高いマスクの情報をチェックすることも暑い季節を乗り越えるためにも、新型コロナウイルス感染予防のためにも大切です。
とはいえ、水分補給はこまめに★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。