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適材適食 -てきざいてきしょく-

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984食目「日本の甘党のみなさんはDNA的にお酒が苦手なんだそうです」東京大学の研究者が発見 @ ナゾロジー

「日本の甘党のみなさんはDNA的にお酒が苦手なんだそうです」東京大学の研究者が発見 @ ナゾロジー【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

あなたは、甘い物好き?それともお酒好き?

 

私はお酒が苦手、というか全く飲めません。甘い物は頂きます。が、甘党という程ではありません。むしろ辛党かも知れません。

 

「日本の甘党のみなさんはDNA的にお酒が苦手なんだそうです」東京大学の研究者が発見 @ ナゾロジー【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

甘党っていう人、意外と多いですよね。そんな甘党の人にニュースです。

 

東京大学の研究者によって、日本人の甘味の嗜好性にかかわる遺伝領域(rs671)が発見されました。

この「rs671」は東アジア人だけにある領域であり、お酒の強さを制御している部分としても知られています。

その領域を分析することで、日本人は甘いものが好きな人ほどお酒に弱く、甘いものが嫌いな人ほどお酒に強い……という逆相関の傾向があることが判明しました。

日本人の甘党は「お酒が苦手」だと判明! 甘さの好みを決める遺伝子領域が特定される | ナゾロジー

 

なんと、

甘い物が好きな人はお酒に弱く、甘い物が苦手な人はお酒に強い傾向の元になっているのは、DNAにすでに組み込まれている

ということのようです。詳しく言うと、遺伝子を作っている塩基という物質の組み合わせが、

GG・・・お酒に強く、甘みが嫌い

AA・・・お酒に弱く、甘みに強い

となるそうなんです。

 

面白いのが、これが世界的ではない、という点。例えばヨーロッパ人の場合、お酒が好きな人ほど甘い物が好きという傾向があるんだとか。

なので、日本人に限り、お酒が好きな人は甘い物が苦手で、甘い物が好きな人はお酒が苦手、ということになるんだそうです。

 

「日本の甘党のみなさんはDNA的にお酒が苦手なんだそうです」東京大学の研究者が発見 @ ナゾロジー【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

あなたが好きなのは、お酒?甘い物?

 

 

★ちゅー!ポイント★

甘い物は大抵高カロリー、高エネルギーのものが多いですね。お酒も意外とエネルギーが高いのです。どちらもほどほどに。

 

私はお酒を飲まないのですが、例えば日本酒とかって甘口とか辛口とかありますよね?あれって本当に甘いのでしょうか。よく「これ、フルーティーで美味しい!飲みやすい!」なんて訊くんですけど。どうなんだろう。。。 

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。