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1038食目「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

夏野菜、秋野菜と紹介しましたので、今回は秋果物を紹介します。秋の果物、フルーツと言えば、何を思い浮かべますか?今回は代表的な秋の果物を少し先回りして紹介します。

 

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

イチジク

イチジク(無花果、映日果、一熟)

クワ科イチジク属の落葉高木(学名: Ficus carica)、またはその果実のことである。原産地はアラビア南部。別名は、南蛮柿。
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する。中国で名付けられた漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。中国で「映日果」は、無花果に対する別名とされた。
「映日果」(インリークオ)は、イチジクが13世紀頃にイラン(ペルシア)、インド地方から中国に伝わったときに、中世ペルシア語「アンジール」(anjīr)を当時の中国語で音写した「映日」に「果」を補足したもの[6]。通説として、日本語名「イチジク」は、17世紀初めに日本に渡来したとき、映日果を唐音読みで「エイジツカ」とし、それが転訛したものとされている。 中国の古語では他に「阿駔」「阿驛」などとも音写され、「底珍樹」「天仙果」などの別名もある。
日本には1591年に天草に所縁のある神父がポルトガルのリスボンから伝えたとされ、天草はイチジク発祥の地とされる。 伝来当時の日本では、はじめ「唐柿(からがき)」、ほかに「蓬莱柿(ほうらいし)」「南蛮柿(なんばんがき)」「唐枇杷(とうびわ)」などと呼ばれた。いずれも“異国の果物”といった含みを当時の言葉で表現したものである。なお現在でも天草地方ではイチジクを「南蛮柿」と表記する文化が残っている。
属名Ficus(ficus)はイチジクを意味するラテン語。イタリア語: fico、フランス語: figue、スペイン語: higo、英語: fig、ドイツ語: Feigeなど、ヨーロッパの多くの言語の「イチジク」はこの語に由来するものである。

イチジク - Wikipedia

 

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

カキ

カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki Thunb.)

カキノキ科 (Ebenaceae) カキ属の1種の落葉樹である。東アジア原産の同地域固有種。日本や韓国、中国に多くの在来品種があり、特に中国・長江流域に自生している。
熟した果実(柿)は食用とされ、日本では果樹として、北海道以外で広く栽培されている。幹は家具材として用いられる。葉は茶の代わりとして加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されている。黒色の縞や柄が生じ、部分的に黒色となった材はクロガキと呼ばれて珍重され、産出量が極めて少ない銘木中の銘木である。

カキノキ - Wikipedia

 

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

クリ

クリ(栗、学名:Castanea crenata)

ブナ科クリ属の木の一種。クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒である。また、シバグリもごく一部では栽培される。
和名クリの語源は諸説あり、食料として古くから栽培され、果実が黒褐色になるので「黒実(くろみ)」になり、これが転じて「クリ」と呼ばれるようになったという説、樹皮や殻が栗色というところから樹名になったという説、クリとはそもそも石という意味で、実の硬い殻をクリと呼んだという説[4]などがある。野生種はヤマグリ(山栗)と呼ばれ、果実が小さいことからシバグリ(柴栗)とも呼ばれる。中国植物名は栗(りつ)。中国のシバグリが、甘栗(天津甘栗)として市販される栗である。
英語名のチェストナッツ(Chestnut)は、いがの中の果実がいくつかに分かれている様子から、部屋の意味の Chest から命名されている。学名のクリ属を表すラテン語のカスタネア(Castanea)は、実の形から樽を意味するカスクに由来する。日本の栗は、学名でカスタネア・クレナータ(Castanea crenata)と呼ばれる種で、クリ属の中でいわゆる日本種の中心をなすものである。

クリ - Wikipedia

 

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ザクロ

ザクロ(石榴、柘榴、若榴、英名: pomegranate、学名: Punica granatum)

ミソハギ科ザクロ属の1種の落葉小高木、また、その果実のこと。庭木などの観賞用に栽培されるほか、食用になる。

ザクロ - Wikipedia

 

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

ナシ

ナシ(梨)

バラ科ナシ属の植物、もしくは果物として食用にされるその果実のこと。
主なものとして、和なし(日本なし、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国なし (P. bretschneideri) 、洋なし(西洋なし、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培される。日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指し、本項でもこれについて説明する。他のナシ属はそれぞれの項目を参照のこと。
ナシの語源には諸説があるが、江戸時代の学者新井白石は中心部ほど酸味が強いことから「中酸(なす)」が転じたものと述べている。他には以下のような説がある。

  • 果肉が白いことから「中白(なかしろ)」あるいは「色なし」
  • 風があると実らないため「風なし」
  • 「甘し(あまし)」
  • 「性白実(ねしろみ)」
  • 漢語の「梨子(らいし)」の転じたもの

また、ナシという名前は「無し」に通じることからこれを忌んで、家の庭に植えることを避けたり、「ありのみ(有りの実)」という反対の意味を持たせた呼称が用いられたりすることがある(忌み言葉)。しかし、逆に「無し」という意味を用いて、盗難に遭わぬよう家の建材にナシを用いて「何も無し」、鬼門の方角にナシを植えることで「鬼門無し」などと、縁起の良さを願う利用法も存在する。
手紙を出しても返事のないことを「梨の礫(つぶて)」という。「梨」に「無し」を掛けた言葉である。したがって、「無しの礫」は意味の上では合っているのだが、誤記である。

ナシ - Wikipedia

 

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ブドウ

ブドウ(葡萄、英名 "Grape"、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性落葉低木である。また、その果実のこと。
ブドウの果実は枝に近い部分から熟していくため、房の上の部分ほど甘みが強くなり、房の下に行くに従い甘味も弱くなる。皮の紫色は主にアントシアニンによるものである。甘味成分としてはブドウ糖と果糖がほぼ等量含まれている。また、酸味成分として酒石酸とリンゴ酸が、これもほぼ等量含まれる。

ブドウ - Wikipedia

 

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プルーン

プルーン (prune)

スモモの近縁種セイヨウスモモ (Prunus domestica) などの総称である。
中心に大きな種を持つ。種と果肉がウメの実のようにくっついているものがほとんどであるが、品種によっては果肉と種が離れていて種を簡単に外せるものも存在する(離核性)。水溶性食物繊維が豊富である。
半生状のドライフルーツや、ペースト状のプルーンシロップに加工されて食されるのが主だが、新鮮なものは生のままでも食される。
旬は7~9月の夏季。

プルーン - Wikipedia

 

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リンゴ

リンゴ(林檎、学名:Malus domestica, Malus pumila)

バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。植物学上はセイヨウリンゴと呼ぶ。春、白または薄紅の花が咲く。
日本語においては漢字で主に「林檎」と書くが、この語は本来、同属別種の野生種ワリンゴの漢名である。また、「檎」を「ご」と読むのは慣用音で、本来の読みは「きん」(漢音)である。中国の『本草綱目』(1578年)には「林檎の果は味が甘く、能く多くの禽(ことり)をその林に来らしむ。故に林檎、来禽の名がある」と解説している。古く中国から日本に伝わったワリンゴを「林檎」といい、日本でリンゴと呼ばれるようになった。現在、日本で広く栽培されているリンゴのほとんどはセイヨウリンゴである。
リンゴの中国植物名は林檎(りんきん)、または花紅(かこう)という。リンゴ(セイヨウリンゴ)の漢名および中国語の繁体字表記は「蘋果」で、中華人民共和国で使われる簡体字では「苹果」 (píng guǒ) と書かれる。日本で「りんご」と読むのは当て字であり、音読み本来の発音は「へいか」である。
古名は、リウゴウとよばれた。

リンゴ - Wikipedia

 

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

洋ナシ

セイヨウナシ(西洋梨、 学名:Pyrus communis)

ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の植物およびその果実であり、洋なし(pear)ともいう。ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアのほか、日本国内を含めて世界各地で広く食用に栽培されている。
形状は、和なしがほぼ球形であるのに対して、洋なしはやや縦に長く、いびつで独特な形(びん型)をしている。品種によっては、和なしほどではないが比較的球形に近いもの、逆に、縦に長いものなどがある。果皮は赤や黄色、緑など様々だが、日本において栽培されている品種の多くは緑色で、追熟(後述)させると黄色になる。また、果皮には「さび」と呼ばれる、傷のような褐色の斑が多数ある。
熟した果実の味は酒のように芳醇(ほうじゅん)で甘く、食感はまろやかであり、和なし独特のしゃりしゃりとした食感はない。ただし、収穫直後は硬く、甘みは少ない。追熟させるために、一定期間置くと熟し、果皮は黄色になり、強い芳香を発するようになる。また、果肉も軟らかくなり、おいしく食べることができる。これは、追熟によって生じるエチレンの作用により果実に含まれるデンプンが分解されて果糖、ブドウ糖などの糖となるとともに、ペクチンのゲル化により、甘みと滑らかさが増加するため。なお、冷蔵庫などで10℃程度に冷却することにより、追熟を遅延することができる。
日本では、バートレットなどの早生種は8月下旬から9月初めに収穫され、9月中には食べ頃となるが、ラ・フランスなど多くの品種は10月から11月初めにかけて収穫され、食べ頃となるのは11月 - 12月である。

セイヨウナシ - Wikipedia

 

 

★ちゅー!ポイント★

「秋に旬を迎える果物」秋の果物、と言えば?【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

いかがだったでしょうか。見ているだけで、季節を感じられるのも旬のフルーツの特徴です。旬のものは旬のうちに、1番美味しい時に楽しみましょう★

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。