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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

1158食目「私が自分で選ぶ2020年適材適食印象深い記事ベスト5」今年も色々なことがありました。

「私が自分で選ぶ2020年適材適食印象深い記事ベスト5」今年も色々なことがありました。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

2020年イチバン最後の日。

あと数時間で2020年が終わってしまう大晦日に、私のブログ「適材適食」を振り返ってみたいと思います。今年も色々なことがありました。いつもとは違った色々なことがありました。それは私だけではなく、あなたにとってもそうだと思います。いつもの日常が一気に塗り変わった、そんな世界が変わった1年でした。そんな1年をブログを振り返って想い出していきたいと思います。テーマを5つに絞って記事を選びました。

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5位【色々なことが画面上になった】

 政府からリモートワークが大プッシュ!されるなんて夢にも思いませんでしたが、その波は私のところにもザブーンと届きました。これまで声をかけて頂き日本各地にお邪魔しては講演会をさせて頂いてきましたが、2020年は一気にWEBを使った動画配信という形式になりました。

私は講演会では愛用のMacBookでPowerPointのスライドを使います。それは変わっていません。でも、会場にも行かず誰もいない、しかも普段の仕事場で話をすることに最初は戸惑いを感じました。そして何度か配信をやらせてもらっているうちに、戸惑いが違和感に変わっていきました。

配信形式の講演会そのものにではありません、話す相手が人ではなく画面やカメラということに、です。

コロナ禍でも感染防止対策をしっかり行い、患者さんと実際に向き合って行う食事カウンセリング(=個人栄養指導)は継続していたことが比較の対象となったのかも知れません。

実際に同じ空間で、同じ場所で、同じ時間を過ごすことの大切さ、貴重さを強く感じました。だからこそ、今、私が許されている実際に向き合って話し合うことのできる食事カウンセリングという限られた機会をより大切にしようと強く感じています。

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4位【手作りでミソを作った】

ずっと前からやってみたかった事に2020年挑戦することができました、手作りでミソを作ること、です。実際にやってみると、これが想像以上に大変!本当に大変でした!失敗覚悟でやったのですが、幸運にもちゃんとミソになってくれました。

本当に手間暇がかかりました。実際に体験したことで、スーパーの棚にたくさん並んでいるミソを観て、そしてその価格に本当に改めてビックリしました。たったこれだけのお金であれだけの手間暇を省略して、しかもこんなに美味しいものが食べられるなんて!と思いました。なんとなく訊いて理解しているつもりでも、実際に体験したことのインパクトにはかないません。そんなことを思いました。

もちろん、手作りミソは格別に美味しかったです★

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3位【天神の森】

二田哲博クリニック[天神]がリニューアル。広く、キレイに、さらに使いやすくなりました。今回のリニューアルで天神の食事カウンセリング室が新しくなりました。企画の段階から参加させて頂き、コンセプトから素材選び、家具選びなど多くに関わらせて頂きました。実際の工事にも立ち会ったりして、本当に大変でした。が、とても充実していました。そして完成。まるで森の中にいるような空間、とても気に入っています。こんな素敵な空間を創るために多くのプロの人達にチカラを借りました。とても感謝しています。今はこの空間をいかに活かすことができるか、試行錯誤しています。これからが楽しみです★

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2位【動画作成】

感染拡大防止から自宅で過ごす機会が増えたこともあり、日本糖尿病協会から食事についての動画作成の依頼を頂きました。企画からお手伝いさせて頂く事ができました。動画の中でオリジナルレシピを紹介しているのですが、実はこのレシピ、開発にとても苦労?しました。考えて考えて考えて、そして考えた末にようやくできたレシピです。とても大変でしたが、今ではいい経験になったと思っています。動画もプロの人達がとても素晴らしい編集をしてくださっていて、大変気に入っています。何よりも日本糖尿病協会という医療関係者だけでなく、とても多くの患者さんが利用する公式サイトに掲載されているということが、大変大変恐縮なのですがとても誇りに感じています。私なりに一生懸命動画を通じて患者のみなさんにメッセージを伝えたいと頑張っています。ぜひご覧ください。

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1位【CORONA Impact】

やはり何と言っても「新型コロナウイルス感染症」の影響は大きかった、です。緊急事態宣言が発せられた頃、ふと、新型コロナウイルスが一人の例外もなく生活に影響を及ぼしていることに気づき、食事カウンセリングで糖尿病患者の生活の変化を捉えようと考え、アンケートを取り始めました。そこには私の想像とは違った患者さんたちの日常がありました。新型コロナウイルス感染症のようにそして自分自身ひとりのチカラではどうすることもできないようなとても大きなイベントが起きた時、どう考えどう動くのか、それが垣間見えた気がします。そして新型コロナウイルス感染症は今も続いていて、そして現時点は終息は見えていないという現状です。コロナだからできない、ではなく、コロナでもできること。私にできることを考えてやっていきたいと考えています。

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まとめ

2020年は季節を感じることが少なかったと思います。そしていつも普通にやっていたことをやらなくなり、できなくなり、何もなかった、そんな印象です。特に公私ともにイベントはことごとくなくなってしまいました。 そして多くの人たちに助けられた1年でした。本当にありがとうございました。

 

★ちゅー!ポイント★

 「私が自分で選ぶ2020年適材適食印象深い記事ベスト5」今年も色々なことがありました。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

まもなくやってくる2021年。

季節を感じられる、そんな1年になって欲しい。そんな1年にしたいと考えています。

新しい年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさんが健康でありますように。

 

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。