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適材適食 -てきざいてきしょく-

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1164食目「糖尿病患者の皆様へ」新型コロナウイルス感染症の流行拡大に際して 日本糖尿病学会ウェブサイトより

「糖尿病患者の皆様へ」新型コロナウイルス感染症の流行拡大に際して 日本糖尿病学会ウェブサイトより【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

 

日本糖尿病学会のウェブサイトに2021年1月4日、糖尿病患者さん向けのメッセージが掲載されました。

糖尿病患者の皆様へ:新型コロナウイルス感染症の流行拡大に際して


新型コロナウイルス感染症の流行が拡大する中、不安な気持ちでお過ごしの方も多いのではないかと思います。
糖尿病は、特に血糖コントロールが良くない場合、一般的に感染症が重症化しやすい疾患です。感染した場合、重症化しないためには、出来るだけ早期に診断をつけて適切な治療を受けることが大切です。
新型コロナウイルスを含む感染症は、医療機関で診察や検査を受けることではじめて診断されますが、肺炎などの症状が見られればPCR検査等の結果にかかわらず、必要な治療が開始されます。発熱や息苦しさなどの症状が出た場合には、保健所やPCR実施機関ではなく、まずかかりつけの医療機関に連絡してどのようにすれば良いかご相談ください。
コロナ禍においても、人混みを避けての運動や家の中で体を動かすこと、一定の間隔でかかりつけの医療機関を受診して自分の血糖コントロールや体の状態を確認することも重要です。
患者さんと医師・医療従事者がよく連携を取って、この困難な時期を乗り切りましょう。
更新:2021年1月4日

www.jds.or.jp

 

糖尿病は生活習慣病のひとつと言われるように、食事や運動と言った日々の生活に密着しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止で、今、人との接触に注意をしなければなりません。その結果、自宅で過ごす時間が増えている人も多いと思います。そしてすでに1年が経過しています。

1年自宅で過ごすということは、それは生活スタイルが変わったと言えます。それまでの食事や運動の習慣が変わった人も多いと思います。それらの変化は生活だけでなく、気持ちや身体にまで影響します。

 

★モゥー!ポイント★

日本糖尿病学会のメッセージにもあるように、コロナ禍だからできないではなく、コロナ禍でもできることを見つけていくことが大切です。そして小さな身体の変化に気づく事ができるように、かかりつけの糖尿病専門医への受診は欠かさないようにお願いします。

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

毎日更新!たべものブログ【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)糖尿病・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。