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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

058食目「糖尿病のリスクを下げるヨーグルトの食べ方」

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まずはこちらを読んでみてください↓

 

www.dm-net.co.jp

 

要約すると、

 

ヨーグルトなど乳製品を長期間食べ続けている人は、

■高血圧になったり、2型糖尿病になるリスク(可能性)が少なくなる。

■すでに2型糖尿病のある人でもインスリンの効きが悪くなってしまう状態

(=インスリン抵抗性)を改善することができる。

■その結果、心筋梗塞や心不全など心血管に関する病気を予防することができる。

それを7万人、30年以上追跡調査した結果判った。

 

という内容です。

 

 

『え?じゃあヨーグルトを食べていればいいの?』

いいえ、そういうワケではありません。

 

文章の最後に

「植物ベースの食事を摂ること、野菜や果物、全粒穀物を十分の摂ること、運動を習慣として続けることなどに加え、ヨーグルトを食べることを健康的な習慣に加えるべきでしょう」と、ハーバード公衆衛生大学院栄養学部のフランク フー教授は述べている。

ヨーグルトが心血管疾患リスクを低下 糖尿病リスクも減少 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

 

とあるようにヨーグルトをただたくさん食べればよいのではなく、

①植物ベースの食事を摂る

②野菜や果物、全粒粉を十分に摂る

③運動を習慣として続ける

などに

「加えて」ヨーグルトを食べるとよい結果を期待できます

ということです。

 

 

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記事の中にあった

毎日食べた28gのヨーグルトにフルーツを加えたのがこれ↑です。

28gはティースプーンで2杯半程度の量です。

 

ヨーグルトを食べることはいいことのようです。

でも、バランスよく、適量を食べることはもっと大事です。

色色な食材から様様な栄養を摂ることは

健康的なカラダを創るためには大変重要なことです。

 

 

 

 

★わん!ポイント★

カラダにとって

 どんな些細なよいことも、

 どんな些細なわるいことも、

長く続ける=習慣となると大きな差となるんですね。

 

 

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

 

*1

 

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。