今週のお題「ホワイトデー」
バレンタインを頑張ったみなさん、
ホワイトデーですよー。
バレンタインデーのお返しをするのが
ホワイトデー、でしたっけ?!
何をお返しすればいいのでしょう。
チョコレートのお返しって
何だかあやふやじゃないですか?
と言うワケでホワイトデー直前に
ホワイトデーについて調べてみます。
ホワイトデーは
「石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)」
が始めたらしいのです。
石村萬盛堂は福岡では有名なお菓子屋さんです。
名前は和菓子っぽいですが洋菓子も扱っています。
結構お店があります。
「鶴乃子」が有名です。
今から40年前の1978年。
当時の社長が新しい商品開発のネタに
「少女マンガ」を見て思いついたそうです!
そのマンガに掲載されていた
バレンタインにお返しがないのは不公平。
ハンカチやキャンディ、
せめて「マシュマロ」でも・・・。
という読者の投稿がヒントになったそうです。
その後が結構面白いので、
ぜひ続きは石村萬盛堂のサイトへ。
そしてこちらが40年後のマシュマロです↓
マシュマロ、ひさしぶりに食べました。
言われてみれば「鶴乃子」と似ています。
ひとつひとつが包装されているんですけど、
撮影のために袋から出して10分弱で、
ふっわふわだったマシュマロが
あっという間に固くなっちゃいました!
デリケート!
マシュマロも中のチョコレートも甘すぎず、
とってもふわふわで美味しかったです。
ちなみにこのチョコレート、
「準チョコレート」
です。
準チョコレートとは、
■チョコレート
カカオ分が35%以上、
あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上の
チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
■準チョコレート
カカオ分が15%以上、あるいは
カカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の
準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
■チョコレート菓子
チョコレート生地が全重量の60%未満で、
ナッツや、ビスケットなど他の食材と組み合わせた
チョコレート加工品のことです。
■準チョコレート菓子
準チョコレート生地が全重量の60%未満で、
ナッツや、ビスケットなど他の食材と組み合わせた
チョコレート加工品のことです。
つまり
チョコレートよりも
カカオ成分や乳固形分が少ないものということです。
# でもこのマシュマロ、
# しっかりチョコレートの味、
# していましたよ。
よくカカオの成分がいいからと、
チョコレートを食べているという人がいますが、
準チョコレートより、
チョコレートの方がカカオ成分は多いのですが、
それでも35%以上なので、
しっかり見ておかないといけませんね。
最近はカカオ成分が多い商品も出ていますよね。
カカオについては、
バレンタインの動画で説明していますので、
気になる方はこちらをどうぞ↓
ep003 バレンタイン大作戦!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士)
ちなみに、
カカオの素となる「カカオニブ」についても
以前ブログで紹介しています。
ホワイトデーの発祥地が福岡だったとは!
お返しはマシュマロでキマリ!!!
・・・ってワケでもないらしく、
マシュマロを贈るのが良いとされていたのは昔で、
今は違うんだとか!
(詳しくはこちら↓)
うーーーん・・・。
というか、
何を贈るかよりも
やっぱり贈る「キモチが大事」ですよね!
★わん!ポイント★
あまり綺麗なオチになりませんでした。
幸せなホワイトデーをお送りください。
あまーいお菓子は控えめに。
あ。
もしかして、
ホワイトデーのホワイトはマシュマロ由来?
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。