風もおひさまも気持ちいい。
緑も花も元気いっぱい。
お出かけする人も
そうでない人も
何だかうれしい
大型連休ゴールデンウィーク★
みなさんは何をして過ごしますか?
折角の連休、
思い切っていつもとちょっと違うこと、
してみたくなりますよねー。
色色なところへ遊びに行く楽しみのひとつは、
やっぱり「名物を食べる」ことですよね。
楽しむ前に知っておくとお得な情報です↓
連休はふだんの生活スタイルを維持するのが難しく、食べ過ぎと運動不足が重なり、余分なストレスをためこみやすい。血糖コントロールを乱したり、体重を増やす人が多い。
この時期を快適に乗り切るための8つの対策法をご紹介する。
レジャーの時期に食事に気をつけるのは
生活習慣病、特に糖尿病がある人だけではありません。
こんな発表がありました、
高脂肪の食事がわずか5日間続いただけで、ブドウ糖をエネルギーに変える体のメカニズムに異変が起こる。
わずか5日間、高脂肪の食事を摂っただけで、筋肉がブドウ糖や脂肪酸を代謝してエネルギーに変えるメカニズムに異変が起こることが、ヴァージニア工科大学の研究で判明した。
「通常の食事では、脂肪のエネルギー比率は25~30%程度です。これを超える量の脂肪をとり続けると、5日間で筋肉でのエネルギー代謝は悪くなることが判明しました」と研究者は述べている。
なんと「たった5日間」脂肪の多い食事に偏っただけで、
身体の特に筋肉のエネルギー代謝が落ちる、そうなのです。
しかも、
米国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)などが19~82歳の米国人を対象に行った調査によると、多く人は休日が続くと体重を増やす。60%以上が1kg以下の体重増を、20%近くが1~2.27kg未満の体重増を経験するという。
過体重や肥満の人ほど、連休中に体重を増やす割合が高いという。「少し体重を減らした方が良い」と指摘された人は、休日にはとりわけ注意が必要だ。
さらに悪いニュースがある。連休中に体重を増やすと、1年の別の時期でダイエットに成功するのが難しくなることが示された。連休中は、体重を増やしても1kg以下に抑えるために、対策をすることが必要だ。
と言うのです。
これは健康な人にも無視できない情報です。
確かに遊びに行った先では、
心がぴょんぴょん弾んでしまって
ついつい食べ過ぎ飲み過ぎてしまいます。
私もそうです。
まさにGWは注意が必要です!
そこで8つの対策を紹介しています。
- 休日をそう過ごすか、計画を練る
- 快眠はまず規則正しい生活から
- 遅い時間に食事をしない
- 朝食を抜かない
- 食事はシンプルに健康的に
- ストレスをためない
- 運動を続ける
どうですか?
さらに詳しく知りたい方はこちら。
せっかくの連休です。
しっかり楽しむのはとても大事です。
思いっきり楽しむ。
でも、
どこか頭の隅の方に
「食べ過ぎない」ことを
覚えておいてください。
よいGWをお過ごしください★
★わん!ポイント★
朗報もあります。
「食べ過ぎと運動不足が重なりやすい休日には、体重が増えやすくなります。しかし、ウォーキングなどの運動をしていれば、たとえ体重が増えたとしても、体には好ましい変化が起こります。休日が続く時期こそ、ふだん以上に運動をするべきです」と、研究者は述べている。
お出かけ先ですから、
いっぱい歩くチャンスです。
車や電車などに乗らずに
歩いてみると
知らないうちに結構歩いているものです。
何より、
歩くスピードだからこそ
発見できるものもたくさんあります。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。