今週のお題「ゴールデンウィーク2018」
博多どんたくと言えばコレ★
東雲堂(とううんどう)の「二○加煎餅」に付いてくるこの半面です。
お土産屋さんで見たことある人も多いと思います。
もちろん福岡の人なら誰もが知っているお菓子です。
ちなみに「○」は伏せ字ではありません。
二○加=にわか
煎餅 =せんぺい
と読みます。
でも、なんで「せんぺい」なんでしょう。
- 山口・九州地方の方言説
- 小麦粉を使ったものはせんべいではなくせんぺいと呼ぶ素材説
があるようで、それほど深い意味はないみたいです。
でも、にわかせんぺいという響き、なんかいいです。
で、なぜこのお面ならぬ半面なのかと言うと、
実は昨日どんたくを観に行った時、
みなさんが付けていて、
私も付けたくて探し回ったのですがありませんでした。
これだけの人が持っているのだから
どっかで配っているのだろうと考え、
博多駅も祇園も中洲川端も天神も探したのですが
ありませんでした。
なので、
東雲堂のお店に行って、
二○加煎餅を買うとおまけに付いてくるので、
買いに行ったのでした。
そしたらレジ横にピンク色が!
よく見ると黒目がハートになってます★
裏返すと、
博多のみやげにゃー
二○加煎餅が
いちばん
上等たい
と書かれていました。
さて、
このお面というか半面を付けて
博多どんたくでは何をするのかと言うと、
博多仁和加の起源は、約300年前の寛永年間。
藩侯黒田忠之公の頃といわれています。博多の物好き連中がお盆の夜に集まり、提灯の両縁を取ったものを頭から被り、目の部分だけ開けて往来をそぞろ歩いたとか。人に出逢えば口から出まかせの軽口や謎の問題をしかけ、人々を笑わせる。それが何時しか「仁和加」というようになったのです。藩主からも認められていた博多仁和加は、さらに劇として巧みに演じられ、落ちをつけることで一層興趣が加わります。人々の創意工夫は半面にまで及び、今では博多弁丸出しの郷土演芸として広く親しまれています。
明治39年弊舗初代は、この地方色に富んだ「博多仁和加」の半面を意匠にし「二○加煎餅」を発売いたしました。
ということなんですが、
動画を見つけたので貼ってみます↓
と、こんな感じなのです。
もうっばりばりの博多弁なので、
私にも判らないところがたくさんあります(え!?)
それにしてもたくさんの人がいました。
博多どんたくは
特にコレと言ったものがあるわけではないのですが、
逆にみんなが参加してみんなで楽しむ、
街ぐるみ学芸会のような感じです。
なので、
博多どんたく 港まつり
というか、
博多どんたく み「ん」なとまつり
という印象です。
今日もよい天気でした。
例年真夏のように暑く、決まって雨が降るのですが
今年はお天気に恵まれた博多どんたくでした。
★わん!ポイント★
残り僅かとなったGW。
しっかりお休みを楽しみましょう。
博多の3大祭と言えば、
- 博多どんたく港まつり
- 山笠
- 放生会(ほうじょうや)
です。
ひとつめが終わり、
これから夏に向かってまっしぐら、です★
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。