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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

178食目「『野菜食わねぇゴはいねぇーガー』市長もアドバイスを受ける青森県。」

『野菜食わねぇゴはいねぇーガー』市長もアドバイスを受ける青森県。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

きっかけは厚生労働省が発表した「都道府県別平均寿命」の結果。

mainichi.jp

 

男性 9年連続

女性 5年連続

の最下位。

 

厚労省によると、青森の平均寿命は、

男性が78.67歳(前回比1.39歳増)で

全国平均より2.10歳短かった。また、

女性は85.93歳(同0.59歳増)で、

全国平均より1.08歳短かった。

平均寿命の発表は5年に1度で、男性は9回連続、女性は5回連続の最下位。男女とも延びたが全国的にも延びており、最下位にとどまった。

 

1位(男性は滋賀県、女性は長野県)と比べると、前回より縮まったものの、

男性は3.11歳、

女性で1.74歳

の差があった。

 

平均寿命:青森「短命県」返上ならず 男女ともワースト - 毎日新聞

 

原因については、

平均寿命の短さは、

塩分の多い食生活や

喫煙、

運動不足

などの生活習慣が影響しているとみられる。

県はここ数年、「短命県返上」をキャッチフレーズにして、県民の意識改革を図ってきた。近年はだしのうまみを活用した減塩料理を普及させる「だし活」などで健康増進をPRしているが、効果が出るにはまだ時間がかかりそうだ。 

 

平均寿命:青森「短命県」返上ならず 男女ともワースト - 毎日新聞

 としています。

 

そんな青森県ですが、本格的に「短命県返上」に乗り出しました。

 

www.yomiuri.co.jp

 

弘前大学などが地域住民1100名を対象に健康診断を行ったそうです。

身体の状態をモニターし健康づくりに役立てるとの事です。

なんと現役の市長さんも参加、

5月31日には、視察で訪れた弘前市の桜田宏市長が、皮膚カロテノイド測定に臨み、「平均的な野菜摂取量だが、目標値には足りていない。野菜を意識して食べてください」とアドバイスを受けていた。

短命県返上へ集団健診…市長には「野菜食べて」 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

とのことです。

 

 

生活習慣の見直しはとても大変です。

当たり前にやってきた毎日の習慣を変えるというのは

本当に大変なことです。

 

しかし、自分も含めたまわりのみんなで取り組むことは、

とても効果が期待できると考えます。

 

ひとりだとなかなかできないことも、

みんなでやればできる。

そんなこともあると思います。

 

きっかけづくりと継続。

これからの青森県をしっかり観ていきたいと思います。

 

 

 

 

★わん!ポイント★

なまはげさん、コワいです。

 

 

  

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

 

*1 

 

YouTubeでは野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。