また今年もこの日がやってきました。
そして到着、
京都です。
2018年7月28日土曜日〜7月29日日曜日、
に出席するためにやってきました。
朝からのプログラムに出るために1日前乗りです。
迷走する台風12号もやってきているので
今日は「真夏の京都弾丸ツアー」をする予定です。
京都は、暑いです。。。
なんかものすごく暑いです。。。
暑さに負けずに、
早速お昼を食べに移動!です。
で、やってきたのはこちら↓
「半兵衛麩本店」です。
320年以上前からお麩一筋の老舗です。
『おおきに』
玄関に入ると京人形が出迎えてくれました。
一気に京の独特の雰囲気に包まれました。
テーブルが赤と黒。
端には小さな花瓶。
とってもモダン。
でも、
土間にお釜があったりします!
『火迺要慎』のお札。
『ひのようじん』って読むらしいです。
防火の神様で知られる京都 愛宕神社のお札らしいです。
山城・丹波国境の愛宕山(標高924m)山頂に鎮座する。古くより比叡山と共に信仰を集め、神仏習合時代は愛宕権現を祀る白雲寺として知られた。
火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた愛宕神社の火伏札は京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房や会社の茶室などに貼られている。また、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われる。上方落語には、「愛宕山」「いらちの愛宕詣り」という噺が存在する。
そして運ばれてきたのがこちら↓
まさに「お麩づくし」です!
美味しい★
とにかくすべて生麩なのに驚倒(きょうとう)!京都だけに★
田楽。酢の物。煮物。味付きの麩。
バリエーションの豊富さにただただ驚いていました!
衝撃に似た感じです。
お麩は植物性のタンパク質の可能性を見せて頂きました。
これはもっと勉強しないと!
でも、、、美味しい★
ということで大満足な私は、次の場所へ向かいます。
目印は↓
あの五重塔、別名 八坂の塔です。
だいぶ近くまできましたー!
とにかく暑くて汗びっしょりです。
もちろん熱中症対策、水分補給は欠かせません。
ごくごくごく。
ということで訪れたのは、八坂神社
ではなくて、
『八坂庚申堂(やさかこうしんどう)』です。
庚申とは「かのえさるの日」のこと。
庚申の日の夜。
人の中に棲んでいる三尺の虫が
寝ている間だけ動けるらしく
天帝にその人の悪さを告げ口する
という話があり、
庚申の日の夜は徹夜をするらしいのです。
これを「庚申待ち」と呼ぶそうです。
八坂庚申堂の本尊は「青面金剛(しょうめんこんごう)」で、
夜叉の姿で人の世に現れては
悪人を喰らい、人に棲む三尺の虫も食べてしまうそうです。
悪を根絶やしにするまさに正義の味方の金剛さま、です。
いつしか庚申=青面金剛となったそうです。
庚申さんと言ったら金剛さまという風に。
そして今日は年に数回ある庚申の日。
なので、こちらにお詣りにきてみました。
さて中に入ると、
なんともカラフルなお手玉のようなものに囲まれた像があります。
この像は
という名の平安時代の僧侶らしいです。
言い伝えによると、
そんな浄蔵貴所が
多くの民にも青面金剛にお参りできるように建てたのが
こちら八坂庚申堂。
今から1000年以上も前のから伝わっている話です。
そしてお手玉に見えたものは
「くくり猿」
というものです。
くくり猿は、 庚申さまの力で
人の欲望が動かないように手足を縛られている、
つまり1つ我慢をする、ということです。
その代わりに1つの願いを叶えてくれるそうです。
なので、浄蔵貴所のまわりには
願いごとを託されたくくり猿が
たくさんくくりつけられています。
青面金剛のいる本堂のまわりにも。
本堂の前には
お猿がいました。
見ざる (不見)
聞かざる(不聞)
言わざる(不言)
三猿(さんえん)です。
南方熊楠によれば青面金剛と猿の関係はインドに起源があり、青面金剛はインドのラーマーヤナ説話の主人公・ラーマの本体たるヴィシュヌ神の転化であり、三猿はラーマに仕えたハヌマーンの変形という。また庚申の「申=さる」である、庚申信仰で人の悪事を監視して天帝に報告する三匹の「三尸虫」を封じるため、悪事を見ず、聞かず、話さない三匹の猿を出したなどの説もある。江戸中期に出版された『和漢三才図会』の「庚申」の項を見ると三猿の挿絵が添えられている。
そして庚申の日だけに振る舞われる
三猿をかたどったこんにゃく炊きも頂きました。
三尺の虫は猿とこんにゃくが苦手らしいのです。
ということで、
私も欲望を1つ我慢して、
願い事を1つしてきました★
三匹のお猿たちに別れを告げ、次はこちら↓
下鴨神社の周りに拡がる
までやってきました。
原生林が残るこの森は世界遺産にも登録されています。
森に入ってすぐに↓
『河合神社(かわいじんじゃ)』があります。
今日は「ご報告」にやってきたのです★
中に入るとすぐに
『鏡絵馬御化粧室』があります。
鏡絵馬とはこれのこと↓
手鏡を模した形に顔が描かれた絵馬のこと。
どうするのかと言うと、
表の顔を自分の顔に見立て、
”美しい女性になりますように”と願いを込めながら
普段使っている化粧品で「御化粧」をしていくのです。
裏には名前と願いごとを書いて神様にお渡しするのです。
早速。。。
で、できたのがこちら↓
できた鏡絵馬は、日本第一美麗神の待つお社へ。
棚に飾っておきます(願いを込めながら)。
たくさんの「願い」が並んでいました★
ご報告、というのは、
日本化粧品検定1級の試験に合格したからです★
神様のおかげです。
と、実はこの時、ちょっとしたハプニングが。
日本テレビ系「月曜から夜更かし」の
番組クルーが来ていて、インタビューを受けました!!!
あの
関ジャニ∞村上信五氏の超人気番組に、です!!!
2018年9月3日月曜日放送予定分みたいなので
内容はお話しないことにしておきます。
多分編集カットされてしまうと思います。
(面白いこと言えなかったし。。。)
願いが届くといいなー。
願いが叶うといいなー。
願いが実現するようにがんばろう!と思った私なのでした★
下鴨神社にお詣りに向かったのですがとても人が多いです。
そしたら、
判りました!画像の右下に注目!
『みたらしまつり』だったのです。
「みたらし」と聞いてもちろん、
京名物『加茂みたらし茶屋』に来ました★
みたらし団子の発祥の地、です。
下鴨神社から意外と近いのです。
ひさしぶり!
いつぶりだろう。
やっぱり安定の美味しさです★
おもちが小さくて5つ刺さってます。
1カ所だけ「隙間」があります。
理由がありました。
5つなのは人の「カラダ」を表していて
離れた1つが「アタマ」なんだそうです。
厄除けの身代わりから始まったそうです。
気づけばだいぶ日が傾いてきました。
次は夕食へ。
今夜はこちら↓
『あうーむ(awomb)烏丸本店』です。
こちらは「手織り寿司(ておりずし)」のお店で
以前から1度食べてみたかったのです!
手織り寿司とは↓
海苔の上にご飯をのせて、
その上に色色な具材をのせて包んで頂く、
そ、手巻き寿司なのです!
見てください!!!
とっても可愛くて、綺麗。。。
私は、
とこんな風にして頂きました★
とても美味しかったです★
ということで、
かなり強引で強行な
真夏の京都弾丸ツアーとなりました。
とても暑くて信じられないくらい汗がでました。
それこそシャワーを浴びたかのようでした。
もちろんしっかり水分補給をこまめにしました。
さて明日からは学会。
しっかり学んできます!
★わん!ポイント★
明日は日本各地から
糖尿病の療養指導士が集まる集会です。
この貴重な機会、時間を大切にしたいと思っています。
たくさんの出会いと発見に
出会えたらなーと期待しています!
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。