2018年8月のあたまに私はこんな記事を書きました↓
そう、今年の夏は猛暑と豪雨で夏野菜が高騰したのです。
覚えていますか?
そして4ヶ月後の11月中旬から野菜が急激に安くなっています。
(沖縄タイムス社のウェブサイトより)
沖縄県外産の野菜の全体の平均価格
1kgあたり113円(2018年11月24日現在)
で、前年と比べ43%低い85円安
北海道でも初雪観測が遅かったなど、
暖かい秋と暖かい冬が大きな影響を及ぼしているようです。
九州が主産地の白菜や大根などの重量野菜で卸売価格の低下が目立つ。白菜は24日、1キロ当たりの平均単価が63円と、昨年より77円下げた。大根は昨年より91円安い65円だった。入荷量は昨年とほぼ変わらない。
朝夕の気温は低下していてサラダ野菜の動きも鈍い。キャベツは45円安の84円、レタスは63円で345円も下げた。
1kgあたりの平均単価(2018年11月24日現在)
- ハクサイ 63円(昨年より77円安)
- ダイコン 65円(昨年より91円安)
- キャベツ 84円(昨年より45円安)
- レタス 63円(昨年より345円安)
と軒並み安くなっています。
影響は県産野菜の価格にも。糸満産レタスは、昨年より342円安い約10分の1の37円だった。葉野菜にも波及し、ホウレンソウは814円から半値以下の380円に下がっている。沖縄協同青果の担当者は「相場は全国と連動する。これまでが高値だったこともあるが、年内はこの傾向が続くだろう」とみる。
野菜が安いことは
食材として買い求め安く、
野菜を使った料理が食卓に並ぶことが増え、
カラダにも良いので消費者としてはありがたいことですが、
生産者の人たちにとっては大変深刻な話です。
野菜には旬があります。
旬の野菜は最も栄養価が高く、美味しい状態です。
いつもより多くの野菜を買って、
たくさん食べることにしてみませんか?
参照元
★わん!ポイント★
スーパーに行って、野菜を買ってきましょう!
ビタミンやミネラルが風邪予防にもなります!
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。