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適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

377食目「あなたが将来、糖尿病になるリスクをAIが予想してくれる」国立国際医療研究センター ウェブサイトより

「あなたが将来、糖尿病になるリスクをAIが予想してくれる」国立国際医療研究センター ウェブサイトより【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

「糖尿病になるかもしれない…」と不安一杯なあなたも

「絶対に糖尿病にはならない!」と自信のあるあなたも

将来、糖尿病になるリスクがあるかどうか、

AIに予想してみてもらってみませんか?

 

国立国際医療研究センター ウェブサイトでは

年齢や体重などを入力した数値からAIが

3年以内の糖尿病になるリスクを予想してくれる

というサービスを公開しています。

 

www.ncgm.go.jp

 

必要なのは健康診断などでもらう「検査結果用紙」です。

入力項目は以下の通り。

  • 糖尿病の既往歴
  • 性別
  • 年齢
  • 身長
  • 体重
  • BMI
  • 腹囲
  • 喫煙歴
  • 最高血圧
  • 最低血圧

さらに以下の血液データがあると

予測がより正確になります。

  • 空腹時血糖
  • ヘモグロビンA1c
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • 中性脂肪
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GTP
  • ヘモグロビン(血色素)

いかがですか?

どんな結果がでましたか?

これは「診断・診察」ではないのであくまでも目安・予想です。

が、もし結果が

 

よかった人

→これからは食事や運動に気をつけて現在の状態を維持しましょう。

 

わるかった人

→一度、糖尿病専門医に診てもらいましょう。

 糖尿病は早期発見、早期治療が最も効果的です!

 

ということです。

 

ぜひ、家族や友人、同僚などと一緒に

AIに予想してもらってみてください!

 

 

それにしても、AIが診断してくれる、そんな時代になったんですね。

驚き。

 

 

 

 

★ぶー!ポイント★

 

糖尿病は誰もがなる可能性があります。

「自分だけは大丈夫!」

と過信せずに関心を持つことが大切です。

 

たとえ糖尿病になってしまっても、

食事や運動、薬を使えば、

不自由なく生活を送ることができます。

 

ただ

糖尿病と言われるのが嫌で

受診を先延ばしにしていると、

その分

糖尿病合併症になってしまう可能性が高まってしまいます。

 

健康管理は日頃の小さな積み重ねから、です。

 

  

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

▲YouTube【こぞのあゆみチャンネル】では野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

▲YouTubeでは野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

*1 

 

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。