今週のお題「わたしの節分」
2019年1月11日のニュース
「恵方巻」 農水省が需要に見合う販売を業界団体に呼びかけ
来月の節分に向けて「恵方巻」の販売が本格化するのを前に、農林水産省は、売れ残った「恵方巻」が大量に廃棄される問題が話題となったことなどから、コンビニエンスストアやスーパーの業界団体に対し、需要に見合った販売をするよう初めて文書で通知することになりました。
「恵方巻」は、節分の日にその年、縁起がいい方角「恵方」に向かって食べると福が訪れるとされ、クリスマスのケーキやバレンタインデーのチョコレートなどと同様に、スーパーやコンビニなどでは、最近、毎年この時期に合わせて、「恵方巻」の販売を大々的に展開するようになりました。
しかし、売れ残った「恵方巻」が大量に廃棄される問題がSNSで話題となるなど、過熱する販売競争に懸念も出ています。
このため農林水産省は、恵方巻の販売が本格化するのを控えて、スーパーやコンビニエンスストアなどが加盟する7つの業界団体に対し、消費者の需要に見合う販売を行って、食品の廃棄を減らすよう求める文書を通知することになりました。
文書の中では、恵方巻の大量生産をやめる方針を消費者にチラシで理解を呼びかけて、廃棄量を削減した兵庫県内のスーパーの事例も紹介されています。
農林水産省が、恵方巻の廃棄をめぐってこうした文書を出すのは初めてです。農林水産省は「少しでも食品廃棄物を減らして、環境に優しい取り組みを企業に求めたい」としています。
監督省庁が業界に通知を出す量って・・・。
どれくらい破棄されているのか検索したところ
2016年の記事を見つけました。
「異常な量の恵方巻き残ってる」「26万円の廃棄」「100個以上捨てる」――。2016年2月3日夜、こんな悲痛なツイートがコンビニ店員から相次いだ。節分にあわせて入荷した恵方巻きが大量に売れ残り、それを廃棄しているというのだ。さらには、「大量に売れ残った恵方巻きを、従業員が自腹で買い取るよう強要される」ケースもあるようだ。
- 「私の働いてるコンビニでは恵方巻きが49本廃棄になりました」
- 「26万円分の廃棄 二度と恵方巻き見たくない」
- 「恵方巻きの廃棄えげつなかったwww84個wwwwww」
- 「恵方巻きのみで合計価格13万以上の廃棄が」
引用元:全文表示 | 「恵方巻き」売れ残り、大量廃棄される 店員が「自腹で買い取り」強要されるケースも : J-CASTニュース
ところで恵方巻って何でしょう。
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司のこと。
「恵方巻」という名称は1989年にセブン-イレブン広島市中区舟入店の野田靜眞が「大阪には節分に太巻き寿司を食べる風習がある」と聴いて仕掛けたことにより、1998年から全国へ広がり、2000年代以降に急速に広まった。それ以前に「恵方巻」と呼ばれていたという文献類は見つかっていない。その他には「幸運巻寿司」「恵方寿司」「招福巻」などとも呼ぶ。
セブンイレブンが仕掛け元とは知りませんでした。
あなたは「恵方巻」食べますか?
縁起を担いで恵方巻として巻き寿司を食べるのは悪いことではありません。
もし家庭で恵方巻を作るとしたらどれくらい作るでしょう。
もし余ったとしてそれを翌日には捨ててしまうでしょうか。
考えなくてはいけないことだと私は思います。
★ぶー!ポイント★
Twitterのハッシュタグで「#恵方巻き廃棄問題」と検索すると、
みなさんがそれぞれの考えを述べています。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。