今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」
*** 注意 ***
2016年4月に発生した熊本地震に関連した画像を多く表示します。
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水前寺上江津湖から熊本市電で熊本城に向かっています。
一番前に座れたので市電の運転風景を動画で撮ってみました↓
熊本城・市役所前停で降りました。
するとすぐに熊本城です。
20190428 国指定重要文化財「熊本城 長塀(ながべい)」
いきなりで正直戸惑っています。
予想していた以上に壊れていました。
その先には
熊本城城主、加藤清正公がいました。
心なしか哀しそうです。
そんな加藤清正公の傍に赤くなり始めた小さな実。
きっと、さくらんぼ。
慰めているかのようです。
「桜の馬場 城彩苑」に向かいます。
食べものやお土産やイベントなどが行われる広場。
復元中の熊本城は
工事の邪魔になりますし、
そもそも危ないので
もともとのコースが立ち入り制限されています。
今は決まった場所だけ入城が認められていて、
そのコースを「熊本城復元見学コース」としています。
さっきも看板があったアレです。
復元中のそれぞれの場所についても詳しく書かれています↑
昼食です。
太平燕
=たいぴんいぇん
と読むと、中国福建省福州の郷土料理福建料理のスープワンタンの一種
=たいぴーえん/たいぴんえん
と読むと、日本でアレンジされた中華料理の一種となり、春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。熊本県のご当地グルメで麺料理の一種
になるそうです。
それにしてもなんで太平燕は熊本なんでしょう?
理由も書いてありました↓
日本の太平燕
「たいぴーえん」または「たいぴんえん」は、福州料理の太平燕を明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われる。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりにニワトリの揚げ卵(虎皮蛋)を、扁肉燕の代わりに春雨を用いたものと考えられる。このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が麺料理に変質した。
日本では長崎県、福岡県、神奈川県、東京都などの個別の中華料理店と、熊本を拠点にして日本各地に店舗を持つ味千ラーメンのメニューにあるのを除けば、基本的に熊本県中部においてしか見られず、ご当地グルメの位置付けとなっている。熊本市周辺では中華料理店のメニューの定番としてみられ、市の学校給食でも出されるポピュラーな料理である。2008年9月に日高屋がメニューに採用したことで関東地方の一部地域でも食べられるようになった。このことについては「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ)でも紹介された。現在は熊本市のみならず南の宇土市、宇城市(小川)さらには県北部の南関町などでも小学校、中学校の学校給食に使われている。
太平燕はラーメンと同様、スープには醤油、塩、トンコツなどの味のバリエーションが存在する。また揚げ卵ではなくゆで卵やウズラの卵が入っていたりするなど、店舗や家庭によって千差万別である。また、使用される春雨については中国産の緑豆春雨が中心であるが、馬鈴薯でんぷんを主原料とした日本産春雨を使用する場合もある。
他にもルーツを探ってみましたがどうやら曖昧のようです。
でも、判ったのは
太平燕と同じ文字でも中華と日本のものは別物
ということです。
私、たいぴーえん割と好きで熊本ではよく食べるのですが
透明なスープに野菜たっぷりでエビにカニにあさりも入っていて
とっても美味しかったです!
さて「見学」は続きます。
広場に出ました。
そこには大きな樹が立っていました。
周りが酷く破壊されている中で
青青とした葉を空に向かって拡げている
大きなこの樹に触れるとより生命力を感じます。
ほっとします。
崩れた石垣の近くでそれを見守るシロツメクサ。
天守閣、でしょうか。
屋根瓦が真っ白になっていてとてもキレイになっています。
その隣では丈夫な鉄骨で支えを作っています。
耐震性と歴史。
複雑な気持です。
熊本城城主 加藤清正公を祀った神社。
加藤清正公は地元では「清正公=せいしょこ」さんと呼ばれ親しまれているそうです。
清正公は築城の名手、土木技術に優れた殿様だったそうです。
そんな清正公がこんなに傍で監督しているのですから
熊本城、きっと大丈夫です。
どうやらここが元々の入城場所だったようです。
今は入ることができません。
熊本城をあとにしてくまモンの描かれたビルの方へ向かいました。
★ぶー!ポイント★
次へ続く。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。