スマートウォッチ、使っていますか？
私はApple Watchを愛用しています。最新版はSeries4ですが私のはSeries2なので少し型遅れになってしまいました。
最初はスマートウォッチなんて何に使うんだろう？と正直思っていたのですが、講演会でスライドを操作できると知ってチャレンジしてみたのがきっかけです。
もちろんそれだけではなく、例えばスマホでメールを受信したり、電話がかかってきたり、SNSを受信したりすると「ぶるっ」とふるえて教えてくれます。これが意外と便利だったりします。
そんなApple Watchですが、こんなニュースを見つけました↓
Apple Watchで血糖値測定、近い将来に可能に？
AppleがApple Watchに血糖値を測定できる機能を搭載するというのは、以前から伝えられていた噂でした。もしこれが可能になれば、糖尿病患者にとって身体に負担のない血糖値測定の方法として期待されます。この機能の搭載にはまだ何年もかかるという見通しですが、もしかしたら私達が考えるよりも早くそんな未来が実現されるかもしれません。CNBCのインタビューによると、DexcomのCEOが近くAppleとパートナーシップを結ぶことを明らかにしたということです。Dexcomは血糖値トラッカーの開発に特化した会社で、次の製品はApple Watchに直接アクセスできるシステムになるといいます。
コレは期待が高まります！血糖値の変化は糖尿病のある人はもちろんのこと、健康な人にとっても重要な情報です。それが腕時計をするだけで計測してくれるなんて！
現在、血糖値を自分で測る機器はあります。ですが、残念ながら誰もが自由に入手出来、計れるというものではありません。 主に治療として利用されています。
それを考えると、衛生面や精度などまだまだ解決しなければならないことはたくさんあるのは想像するのに難しくはありません。でも、実現できたら、誰もが自由に自身の血糖値を知ることができたら、と考えると期待はやっぱり高まります。
今のApple Watchは、運動をモニタしてくれます↓
こんな風にモニタしてくれるのであればいいですよね！何をしたら血糖値が急激に上昇するのか。何をしたら下がるのか。いつもどれくらいなのか。私自身も自分の数値を知りたいです。
血糖値はまだ先だとしても既にこんなニュースもあります↓
Apple Watchの心電図機能が再び人命救助、リリースから1週間でイギリス人ユーザーの命を救う
2019年4月、ハリソンさんはマラソン大会に出場するためにトレーニングを行っていたそうです。それまでは何事もなくトレーニングを重ねてきたそうですが、4月5日に突如動悸を感じ、それはしばらく止むことがなかったそうです。その際、腕にはちょうど1週間前にECG機能がイギリス向けにもリリースされたばかりのApple Watch Series 4が巻かれており、画面には「心房細動」であるという通知が表示されていたとのこと。
ーー便利なのは判るけど、何もかも管理されてしまうようで嫌だな
確かに私もそう思います。特にカラダの情報は究極の個人情報です。取扱いには充分な注意が必要です。それがしっかり守られた上で、今までは医療機関でしか測ることのできなかったカラダの数値や様子が、手軽に分かるようになれば、そしてもっと上手に使いこなすことができるようになれば、きっと健康はもっと身近なものになるのでは！と期待してしまいます。
★ぶー！ポイント★
病気を治すことは大事ですが、病気にならないようにすることはもっと大切です。日々の小さな積み重ねが長い人生の先に大きく影響してきます。もしこんな小さな腕に巻くだけのデバイスが私の人生をサポートしてくれるのであれば、私は大歓迎です★そして試しにやってみると、意外にもよかったりしますよ。私の場合、Apple Watchがそれです。
ー適材適食ー
小園亜由美（こぞのあゆみ）｜管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
