三越前駅から地下鉄銀座線に乗ります。
東京は電車やバスがすぐに来るしどこにでも駅があるので移動には便利。ですが複雑です。チェックしないと時々自分がどこへ向かっているのかもわからなくなってしまいます。と、いう訳で今回は終点・浅草駅まで乗りました。
浅草寺です。
アサクサデラと書いてセンソウジ。音読み訓読みだと私たちはわかるのですが、ここにいるたくさんの海外から来ているひとたちにはちゃんと理解できているのでしょうか。とちょっと心配になりました。私に聞かれても上手く説明できないですけど・・・。
雷門にある大きな提灯。有名ですよね。この提灯、
高さ 3.9 m
直径 3.3 m
重さ 700 kg
もあるそうです!
提灯の下の部分には「松下電器」と書かれています。もう「パナソニック」に社名が変わっていますよね。この提灯が新しくなる時は「パナソニック」になってしまうのかも知れませんね。
雷神様と風神様の間を恐る恐る通り抜けると、
仲見世通り。その先に浅草寺本堂までたくさんの人が。
途中、右手をみると東京スカイツリーがこんなに大きく見えます。
歩いていると、色色な言語が聞こえてきます。世界的な観光地なんだなと再確認。
宝蔵門
提灯に書かれた「小舟町」の文字。さっきは雷門だったので「雷門」と書かれていましたが、こちらは宝蔵門なのに「小舟町」と書かれています。調べてみました。
東京の観光名所の一つ、浅草寺、雷門をくぐり、仲見世を抜けると、わが町「小舟町」と書かれた趣のある立派な大提灯が掛けられています。
関東大震災まで、日本橋は江戸の魚河岸であり、界隈は「江戸湊」として大繁盛を誇っていました。
諸国の産物が集まる荷揚場であり、集散地であって、その地続きである小舟町には産物を扱う商人が店を構え、財をなしていました。この商人らが、約340年前、当時の小舟町の繁栄と信徒の心意気を示し、浅草寺に小舟町の町名を大書きした大提灯を奉納したのが始まりで、当時の小舟町の繁栄を今に伝えるものの一つになっています。
現在かけられているものは、平成15年10月5日、江戸開府400年を機に、約15年ぶりに新調奉納されたものです。
なるほど!昔の地元の人たちが感謝の気持を込めて奉納したのが始まりなんですね!
煙を浴びます。そもそもこれってなんでしょう。詳しく知らないので調べてみると、これは常香炉じょうこうろと呼ばれるもので、お香が常に焚かれています。その煙を浴びることで、身を清めると同時に、その香りを嫌って良くない悪いものが遠ざかると言われているそうです。身体の悪いところに煙りを浴びると治る、頭がよくなるとか。とにかく御利益のある煙、のようです。
お参りしました。
今度は「志ん橋」と書かれています。またまた調べてみました。すると「志ん橋」とは「しんばし」と読み、つまり「新橋」のことなんだそうです。浅草なのになぜ新橋?というのもこの大提灯は新橋の料亭や芸者さんたちで作る組合が奉納したものなので「しんばし」なんだそうです。
花やしき通りから抜けて、
目的地「おにぎり 浅草宿六やどろく」を発見!でもまだ時間が早かったみたいで閉まっていました。
★ぶー!ポイント★
つづく。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。