第23回 日本病態栄養学会 年次学術集会も無事終了。京都を少し回ってあっというまに帰る時刻となりました。
夕食はお弁当、手まり寿しです。
今回の京都の初日の夕食で紹介した手織り寿しとは似ていますが、違います。
すし
用字
「すし」には「寿司」「鮨」「鮓」などの字が使われる。このうち「寿司」は好字を使った当て字である。「鮨」「鮓」はいずれも、本来は別の魚料理(「鮨」は「うおびしお」、「鮓」は「つけうお」、より詳しくは寿司#歴史へ)を意味し、「すし」の意は国訓である。
「寿司」と言う表記は、京都で朝廷へ献上することを考慮し使われるようになった。江戸では「鮨」、大坂では「鮓」の字が使用された。
京の都では寿司の文字が正しいんですね!
手まり寿司
種を載せた酢飯をラップなどで包み、手毬に見立てた小さな球状に丸めた早ずしの一種。握り寿司のような技術を必要としないため、家庭料理や弁当などにもしばしば用いられる。比較的近年に誕生したと思われるが、起源は不詳である。
起源はワカラナイんですね。なんとなーく、京都な気がしていました。
手まり寿司に使う食材は生魚だけではありません。時には、漬物などを乗せたりします。実は何を乗せてもありなのが手まり寿司なのです。
確かに。今回私が選んだものは海鮮ばかりですが、海鮮以外の手まり寿司もよく見かけます。
小さくて、可愛くて、色とりどりで、具材もバラエティー豊富で、ひとくちサイズで食べやすくて、手まり寿司、とても美味しく頂きました。
ちなみに手織り寿しは今回紹介したアウームのオリジナルのようです。
★ちゅー!ポイント★
思えば、手織り寿司で始まり手まり寿司で終わった京都、でした。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。