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適材適食 -てきざいてきしょく-

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824食目「咳やクシャミはどこまで飛ぶんだろう」飛沫について@産経新聞より

「咳やクシャミはどこまで飛ぶんだろう」飛沫について@産経新聞より【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

そろそろ春めいてきました。花粉症の人、新型コロナウイルスなどで街ではマスク姿の人でいっぱいです。まだまだマスクが自由に手に入らない状況です。

 

以前マスクについて考えてみました。

今回は飛沫についての記事を見つけたので紹介します。

 感染拡大が続く新型コロナウイルスは接触感染のほか、飛沫(ひまつ)感染が主な感染経路とされている。感染者のくしゃみやせきと一緒にウイルスが放出され、周囲が吸い込むことでうつる。飛沫はどこまで飛び、何に気を付けるべきか。

「新型は、人が密集した環境で注意を怠ってしまうと容易に飛沫・接触感染が起きるのが特徴」

新潟大の斎藤玲子教授(公衆衛生・ウイルス学)はこう語る。飛沫感染は、感染者がくしゃみやせきをすることでウイルスを含んだつばが飛び散り、ごく小さな水滴を近くにいる人が口や鼻で吸い込んだりすることで起こる。

飛沫はどこまで飛ぶ? 感染防ぐ専門家の見解は - 産経ニュース

 

咳やクシャミをするとどれだけつばは飛ぶのかについて解説があります。

飛沫はどこまで飛ぶ? 感染防ぐ専門家の見解は - 産経ニュース

  • 会話・・・・1 m
  • 咳・・・・・3 m
  • クシャミ・・5 m

注意が必要なシチュエーションとして、

  • 歌を歌う
  • 大声を出す
  • 討論する

などを挙げています。討論とありますが、議論でなくても普通に日常会話をしている状況でも飛沫は起こっているということです。

「咳やクシャミはどこまで飛ぶんだろう」飛沫について@産経新聞より【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

咳やクシャミは自分でコントロールできません。突然出てしまいます。そのためにもマスクを着用することは大事ということですね。

 

もし、マスクがない時は

「咳やクシャミはどこまで飛ぶんだろう」飛沫について@産経新聞より【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

「咳やクシャミはどこまで飛ぶんだろう」飛沫について@産経新聞より【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

手で覆ったり、腕で抑えたり、少なくとも相手のいない方向を向くなどをすることは大切です。

 

★ちゅー!ポイント★

ひとりでやっても仕方在りません。ひとりひとりがやってはじめて効果が出てきます。今回新型コロナウイルスで注目された飛沫ですが、この機会に咳エチケットを身につけましょう。

 

  

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。