2020年5月6日、岐阜新聞の朝刊として配られた広告が密かに話題となっています。その話題の広告はこちら↓
新聞1面に黒字に白い水玉模様がランダムに配置されたように見えますね。でも、2メートル以上離れると↓
離れていても 心はひとつ の文字が浮き出てきませんか?
この広告を作ったのは岐阜新聞社営業部の蜂谷さん。ご本人に話を聞いたところ、蜂谷さんはもともとデザインの勉強をしていたわけではなく、この広告も「パワーポイントで黒い四角形を切り抜いていって作った」と語るなど、意外にも簡単に作られたものだったそうです。なお、この広告には「自粛期間中も家の中で楽しんでほしい」という狙いの他、「読者を物理的に動かしてみたい」という思いもあったんだとか。
何故2メートルなのか、それはソーシャルディスタンスを体感してもらうために考えた広告、なんだそうです!
スゴいです★
ソーシャルディスタンシング social distancing
人から人へうつる感染症の拡大を防ぐために、人同士の距離を大きくとり、密集度を下げること。ソーシャルディスタンス。
その距離は最低2メートルと言われていますね。2メートルとはどれくらいの距離でしょう。そんな時に役立つのが歩幅です。
身長ー100cm=歩幅
と言われています。と言っても、ちょこちょこ歩くような歩幅ではなくて、しっかり歩いている感じ、大股で歩くような、さっさっさと歩く時の歩幅のイメージです。身長160cmの人なら歩幅は65cm。ということは、大股で1.5歩離れた場所が約2mという事になりますね。
ちなみに猫さんたちはしっかりソーシャルディスタンスを守っているようです。
★ちゅー!ポイント★
ソーシャル=社会的、ディスタンス=距離。社会的な距離ってことですね。先日、スーパーで買い物をしていると、レジ前に2m毎に並ぶ場所がテープで示されていました。でも、ちょっと気になったのは隣の列。すぐ横、なんです。前後は2m空いているのに、横は近い。多分、ソーシャルディスタンスとは、前後だけでなく、人と人の間の空間の事を指していると思います。だから横も空けるべき、ではないかと思ったのでした。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。