お題「#おうち時間」
休校となって自宅にいる小学生向けの東京都の取り組みをお話しました。
今回、福岡市も小中学生の学習支援を行うそうです。
新学年の授業にスムーズに入れるように支援する狙いで、福岡放送(FBS)とテレビ西日本(TNC)に放送を委託。一つのチャンネルで二つの番組を同時放送できる「サブチャンネル」を活用する。放送局を選んだ上でリモコンの選局ボタンの「上」を押せば視聴できる。放送時間はFBSが午前10時25分~同11時23分(11日から)、TNCが午後3時50分~同4時50分(18日から)。
動画には教諭が出演し、「1億より大きい数を調べよう」(小4算数)などのタイトルで国語、算数・数学、理科、社会、英語の理解に助けが必要な項目を中心に解説する。教科書や宅配するプリントと合わせて学習できるという。
市教委は学習動画をインターネットで配信しているが、通信機器がない家庭もあり、テレビの活用も決めた。放送終了は休校の解除時期などを踏まえて検討する。
★ちゅー!ポイント★
私の周りでさえも、最近直接会うのでは無く、電話やメール、インターネットを使ったオンラインミーティングで話し合う機会が増えています。
人と話す、ということだけ考えると、充分条件を満たしているとは思うのですが、やはり何か違和感というか、コレジャナイ感があります。
栄養指導は専用の部屋で管理栄養士と対象患者が話をします。これも今後は直接会うのでは無くて、インターネットでオンラインみたいな事になるかも知れません。
でも、直接会って話をする、という行為には、画面では判らない、伝わらない何かがあるような気がしています。人と人が会うとそこには見えない何かが生まれるのかも知れません。
しかしそうも言ってられません。これからは新しい何かをみんなでアイディアを出し合いながら創り上げていかなければいけないのかも知れません。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。