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適材適食 -てきざいてきしょく-

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918食目「第1号になっても県はその人を責めません」岩手県 達増拓也知事 @ 朝日新聞デジタル

「第1号になっても県はその人を責めません」岩手県 達増拓也知事 @ 朝日新聞デジタル【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

新型コロナウイルス感染症の感染者数、少なくなってきたとは言え、未だに全国で報告されています。そんな中、ずっと感染者数がゼロを保ち続けているのが岩手県です。

2020年5月15日現在

新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数(15日19時時点) - NewsDigest

 

緊急事態宣言も解除されつつある中、岩手県知事 達増拓也氏が岩手県民に向かってメッセージを発信しました。

新型コロナウイルスの感染者が全国で唯一、確認されていない岩手県の達増拓也知事は15日、「第1号になっても県はその人を責めません」「感染者は出ていいので、コロナかもと思ったら相談してほしい。陽性は悪ではない」と呼びかけた。県民が「陽性第1号」になることを恐れて、相談や検査をためらうことを懸念しての発言だ。

 定例会見で報道陣からの質問に答えた。達増知事は「感染未確認でいつづけることは目標でない。感染者が出ないことは好ましいことではあるが」としたうえで、「陽性者には、お見舞いの言葉を贈ったり、優しく接してあげてほしい。誰しも第1号の可能性がある」と訴えた。

 また、感染者が「ゼロ」である背景には、人口密度の低さや「まじめな県民性」などをあげ、「全国的にもリスクを低く保てている」と指摘。「いざというときに一人ひとりが考え行動することが、東日本大震災の津波の経験からできるようになっていると感じている」と話した。

www.msn.com

 

これだけ感染が拡がり深刻化している中、未だに感染者ゼロというのは奇跡としかいいようがありません。

しかし今までゼロであり続けたことが逆にプレッシャーとなって、体調が悪いにもかかわらず隠してしまうような事態を見越しての達増知事のメッセージ、素晴らしいと私は感じました。

ーーー陽性は悪ではない

その通りだと思います。私も含め、今、誰もが3密を避け、手洗いうがいをし、マスクをつけ、外出を控えています。しかしどれだけ気をつけていても、新型コロナウイルスに感染してしまう事もあります。新型コロナウイルス感染症は誰でもなる可能性があります。それは防ぐことも避けることもできないことです。

新型コロナウイルスに感染してしまったら、他の人に感染させないように、まずは医療機関へためらわずすぐに電話で相談すること、そして少しでも早く治療を開始することが大切です。

 

★ちゅー!ポイント★ 

岩手県はこの先もずっと感染者ゼロであって欲しいです。心からそう願っています。

  

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。