2020年10月1日、二田哲博クリニック天神がリニューアルしました。
これまでも講演会や取材などのシーンとしてリニューアル後の院内の画像をいくつかアップしてきました。
今回フォトグラファーによる画像ができあがってきたので改めて紹介します。
待合室
エレベーターホールからエントランスに入り左手に受付がありさらに先に進むと、新たに拡張した待合室があります。元々は予診室が2部屋あったのですがそれを撤去し、ライセンスボードを奥へ下げました。大きな窓からの日射しがここちよく見晴らしのよい場所です。また、検査室がよく見える特等席でもあります。2種類あるソファーのひとつはカラダ全部を包み込んでくれるタイプ、もうひとつは画像に写っている腰掛けるタイプです。ちょこんと座るような感じに見えますが、意外と深く座れて腰回りにフィットします。どちらのソファーも大変座り心地がよいのでぜひお試しください。どちらも人気が高いので、空いている時にささっと(笑)。とても落ち着いてリラックスできます。
第3診察室
これまで1番奥にあった食事カウンセリング室は、第3診察室にリニューアルとなりました。白を基調として明るい雰囲気だった食事カウンセリング室が、一気にシックで落ち着きのある雰囲気に模様替え。
処置室
今回のリニューアルで大きく変化したのが処置室です。↑このカットだとどこが変わったのか分かりづらいと思いますが、
このように採血台を横並びに設置、パーティションで区切りました。スペースを広めに取っているので、移動が楽になりました。
こんな感じです。
トイレ
採血台の後ろにはトイレを2箇所新設しました。もちろん壁を隔てて検査室と隣り合っているので検尿カップは画面中央奥の扉から提出することができます。エレベーターホールの左手にあったトイレはそのままあります。
ベッド
これまではカーテンで仕切っていたベッドが4つの個室になり、プライベートがより守られるようになりました。個室でも奥は窓に面していますので明るい部屋になっています。①号室はバリアフリー対応です。
予診室
撤去した予診室は処置室の奥に引っ越しとなりました。ガラス張りで1つの部屋に見えますが左右それぞれ別室になっています。防音を考慮していますので、隣に会話の内容はもれません。
食事カウンセリング室
今回のリニューアルで最も大きく生まれ変わったのがこの部屋、食事カウンセリング室です。部屋の真ん中には磨りガラスのパーティションが奥から引き出せるようになっていて、独立した2部屋としても使えるようになっています。
何よりも目をひくのはやはり奥の風景ではないでしょうか。
森林です。九州最大の都市、福岡天神に森が誕生しました。木々をよく観てみると、時折風でゆらゆら揺れています。
ーーーなぜ森を?
設計デザインを行っている際、食事カウンセリング室をどのようにするか考えていた時に、弊院の理事長と理事が「どこにもない、ここだけにしかない、そんな空間を創りたい」としたのが始まりです。そこからアレコレ検討を重ね「落ち着ける空間」をコンセプトに「森林」をイメージしたものを創り上げました。
栄養指導としての食事カウンセリングは、飾らない日常の様子をうかがうことから始まります。狭く暗く閉ざされた部屋ではなかなか普段通りの話をすることは難しいものです。そこで「まるで高原にいるかのような居心地のよい空間」を用意することにしました。最初は突然の森林の風景に驚いてしまいますが、気づくと高原で過ごしている、そんなキモチになっていることに気づくはずです。天神という都会にいることを忘れてしまう、そんな体験を目指しています。
今後、糖尿病教室や野菜教室などのイベントも開催する予定です。ぜひ、当院のカウンセリングを体感してみてください。
★ちゅー!ポイント★
私が言うのはとても変なのですが。リニューアルで大きくクリニックの中が変化しました。変化したにも拘わらず、すでに馴染んでいる気がしています。 二田哲博クリニック天神は2011年開院、なのですでに9年もの時間が経っている部分と、2020年今年追加された部分とかまったくの違和感なく、まるで最初からそうであったかのように私には感じられます。不思議です。
今回の工事では多くのみなさんのご協力があってこそです。本当にありがとうございました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。