だいぶ肌寒くなってきました。これからの季節、冬場は空気が乾燥している上、気温も低く、体調を崩す人が増えてきます。とは言え、どんなに気をつけていても病気になってしまうこともあるでしょう。
ーーーあれ?体調が悪い
そんな時、自分はどんな状態でどんな病気の可能性があるのか、分かるでしょうか。病気によっては治療法が違ってきますので、知っておくことが大事です。特に新型コロナウイルス感染症が流行している中で、どうしたらいいのかを確認していきましょう。
ここでは、以下のサイトを参考に各病気の初期症状について観ていきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症の初期症状
- 発熱 ←Check!
- 頭痛
- 味覚、嗅覚の消失
- 空咳、喉の痛み
- 疲労
- 息切れ
- 身体や筋肉の痛み
季節性インフルエンザの初期症状
- 咳 ←Check!
- 頭痛
- 発熱
- 鼻水/鼻詰まり
- 喉の痛み
- 疲労
- 息切れ
- 身体や筋肉の痛み
風邪
- 喉の痛み ←Check!
- 咳
- 目が潤む
- 鼻水/鼻詰まり
- くしゃみ
- 後鼻漏
アレルギー
- 目のかゆみ
- 鼻水/鼻詰まり
- くしゃみ
- 後鼻漏
新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、風邪、アレルギーとこうやって並べてみると、どの症状とも取れる大変似ている症状ばかりだと思います。
なお、参考としたサイトにはあくまでも目安であると強調しています。同じ病気でも人によっては症状に違いがあります。
これらの症状がある時
- これらの症状が出た時は、自己判断せずに必ず医療機関を受診しましょう。
- 受診する前に医療機関に電話をしましょう。
- 電話で、いつから、どんな症状が、どんな風に現れたのかを必ず医療者に伝えましょう。
- 受診する際はマスクを着用し、なるべく人と接触しないように心がけましょう。
まずは医療機関に連絡を入れましょう。
★ちゅー!ポイント★
なんとなく調子が悪くなって、友人や同僚、両親や兄弟などに相談する人がいます。
ーーーコロナかも!!!
と騒いで病院に行ったら風邪でした、としても医療者誰もあなたを決して笑ったりしません。むしろ大事に至らなくてよかったと喜ぶはずです。医療機関は、風邪もインフルエンザも新型コロナウイルス感染症も「治す」ところです。あなたが健康を取り戻すことが最も大事なのです。
不安も含めて医療機関に連絡をお願いします。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。