新型コロナ 無症状者のモニタリング検査 始まる 福岡
新型コロナウイルスの感染の再拡大に備えるため、国と福岡県は、PCR検査キットを広く配って症状がない人たちの感染の有無を調べるモニタリング検査を始めました。
このモニタリング検査は、緊急事態宣言が解除された全国の地域を対象に行われるもので、福岡県内では6日から始まりました。
県内各地の繁華街や駅前などに受け付けを設けて、症状がない人に広く協力を求めることにしていて、6日は福岡市内での様子が公開されました。
協力が得られた人には、PCR検査キットを使ってだ液を採取し、検査機関に郵送してもらう仕組みで、結果は事前に登録した専用のアプリに通知されることになっています。
国は福岡県と連携して、当面、1日に最大1000人を目標に週に5日間のペースで受け付けを行う計画で、調査結果は個人が特定されない形で公表することにしています。
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の居石康太郎主査は「福岡県では宣言の解除後に人出が増えるなどしている。今回の検査結果をほかのデータとともに分析して早期の対策につなげたい」と話していました。
▼動画あり
無症状者を把握 福岡でモニタリング検査はじまる 宣言解除の都府県で実施 (21/03/06 18:00)無症状者を把握 福岡でモニタリング検査はじまる
宣言解除の都府県で実施
新型コロナウイルスの感染に歯止めが掛からない中、無症状者を把握するためのモニタリング検査が6日から福岡でも始まりました。
このモニタリング検査は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された地域で、どれだけ市中感染が広がっているかを把握しようと国と県が共同で行っています。
福岡市では県の職員が道行く人に声を掛け、検査に同意した人に対して、自宅で唾液を採取するタイプの検査キットを配布しました。
検査結果はキットを返送してから、およそ3日後に専用アプリを通して、本人に通知されると共に感染の再拡大の兆候をつかむためのデータとして活用されます。
初日の6日は200の検査キットが配布されましたが、国と県は来週以降、県内で1日あたり、1000セットを配布できる体制を整える方針です。
▼福岡県のサイト
福岡県のサイトの情報によると、
(1)実施主体
・国(内閣官房)※県と連携の上実施するもの
(2)事業開始日
・令和3年3月6日土曜日 ※次週以降の予定:週5日程度で実施
(3)事業実施場所(非公表)
(4)開始時間(非公表)
(5)対象者
・検査を希望する者(県内居住者に限らない)
(6)検査方式
・民間検査機関での唾液PCR検査を予定
※現地では、本人確認やアプリ登録を行い、検査キットを配布。 検体は自宅で本人が採取し、民間検査機関へ郵送。
としています。
ーーーあ!私、やってみたい!
というのではなく、週5日ほど公開せずに県内の様々な場所で実施。たまたま通りかかった人に声をかけ、同意を得られた人がモニターになる、というもののようです。完全に無作為、というものなので、希望する人はたまたま声をかけられるのを待ってください(謎)。
*詳しくは上記の記事、動画を確認してください。
▼こんなサービスも始まっています。
★モゥー!ポイント★
まだまだ始まったばかりですが、ワクチン接種も開始され、今後どのように感染者が推移していくのか興味あります。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。