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1267食目「老舗六代目の店主が糖尿病の母のために糖分控えめの饅頭作りにチャレンジ中」白玉饅頭の元祖𠮷野屋@佐賀

「老舗六代目の店主が糖尿病の母のために糖分控えめの饅頭作りにチャレンジ中」白玉饅頭の元祖𠮷野屋@佐賀【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

佐賀には名菓がたくさんあります。中でも元祖𠮷野屋の白玉饅頭は有名です。


ひょんなことからこんな記事を見つけました↓

 白玉まんじゅう専門店「元祖吉野屋」(佐賀市大和町梅野)が現在、糖分控えめ商品として開発を手掛けた手がけた頭(まんじゅう)」をクラウドファンディングサイト「マクアケ」でテスト販売している。

「元祖吉野屋」の「白玉饅頭」
 1882(明治15年)、佐賀市で材木業を営んでいた初代店主の吉村清兵衛さんが、避暑地としてにぎわっていた川上峡の名物として、400年前から祭りやお祝い事用として地元に伝わっていたまんじゅうを「白玉饅頭」として販売を始めた。現在は、六代目店主の吉村正則さんが生地作りを守り販売している。保存料・添加物を使わないため消費期限が1日と短いことから、地方発送に対応するため、約10年前に急速冷凍する保存法を採用し、現在は地方発送も行っている。
 糖分控えめの「白玉饅頭」開発を始めたきっかけは、亡くなった正則さんの母が糖尿病を患ったことから。亡くなる前から「母に食べさせたい」と試作を重ねていたが、うまくできなかったという。その後、試行を続ける中で、昨年夏に出店した「地方銀行フードセレクション」でビーガン向けの商品開発を手掛ける人からアドバイスをもらい、販売できる白玉まんじゅうが完成したという。
 今年2月に情報誌「料理天国」で同店が取り上げられた記事を読んだ、正則さんの娘の後輩という「マクアケ」スタッフから同サイトでのテスト販売を勧められたことから、今回、糖分控えめ白玉まんじゅうを含めた食べ比べセットを販売することを決めたという。
 現在テスト販売している「糖分控えめ白玉饅頭」は、北海道産小豆を、テンサイ糖、ラカント、デーツの複数の天然甘味料を使い、深みのある甘さになるよう、あんこを練り上げ、さっぱりとした味に仕上げたという。「マクアケ」サイトでは合わせて、「白玉饅頭(ノーマル)」「玄米白玉饅頭」「よもぎ白玉饅頭」「白玉饅頭に合うドリップコーヒー」も販売している。価格は、まんじゅう各3個入り×2袋とコーヒー2袋セット=4,200円、まんじゅう各3個入り×3袋とコーヒー3袋セット=5,700円。
 正則さんの妻・陽子さんは「当店を知っていただいているお客さまに新たな商品提案につもりで販売を始めたが、初めての方にも予約を頂き、当店を知ってもらうきっかけになっている。糖分控えめの白玉まんじゅうはこれで完成というわけでなく、これからも研究を進めていきたい」と話す。
 テスト販売は5月5日まで。

https://saga.keizai.biz/headline/1105/

 

クラウドファンディングサイトを見てみると、ありました↓

そして店主からのメッセージ動画↓

 

★モゥー!ポイント★

糖尿病のある人にとってお饅頭はやはり糖分が高く血糖値が急激に上がりやすいのでちょっと手が出しにくいものです。しかし元祖𠮷野屋六代目の店主は、自身の母親が糖尿病になったことで、何とか食べてもらいたい!という強い想いで、糖分控えめの白玉饅頭を開発したとのことです。上手く行って欲しいです★

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

毎日更新!たべものブログ【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)糖尿病・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。