今、日本全国で、世界各国で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が行われています。ワクチン接種とは言えども、結局は「注射」です。
注射（ちゅうしゃ）
注射針を用いて直接体内に薬剤を注入する投与法。効果の発現が早く安定しているのが特徴である。注射に使う器具を注射器という。
ーーー注射、大好き！
という人は稀で、だいたいみなさん相当の？覚悟をして注射に臨まれます。
そんな（私も含め）みなさんにちょっと読んで欲しい記事を見つけました。
病院といえば、子供はもちろん、大人になっても苦手な人が多い注射。一体どれほどの痛みなのか、専門家に聞いてみると…なんと、注射の針自体は細いので、それほど痛くないとの事。
そこで実験！インフルエンザの予防接種を行う病院で、注射で泣いてしまった、注射嫌いの子供４人に、内緒で協力してもらい、痛みを感じなくなるという画期的な方法で注射をして反応を確かめます。
何も知らない子供たちがやってきた部屋で待っているのは、優しそうな絵描きのお姉さん。子供たちには目隠しをしてもらい、まずは右腕にボールペンで小さな絵を描きます。目隠しをとった子供たちは絵を見て嬉しそうですが、これはトラップ。再び目隠しして、左腕にも絵を描き、最後にお医者さんと入れ替わり、こっそり注射をすると…子供たちは痛みに軽く反応したものの、なんと全員が泣かなかったのです！
実は、予防接種などの皮下注射はボールペンで押された時の痛みより少し強い程度。でもなんでみんな注射を嫌がるんでしょうか？理由を探るため、子供に色々な刺激を与え、脳の働きを見てみることに。
まずは、お母さんに腕をつねってもらい、実際に痛みを与えると…痛みがあると反応する前頭前野の部分が活発に働きました。
続いて、ボールペンの先を強く押しあて、注射と同じ程度の痛みを与えてみると…前頭前野はごく弱い反応でした。そして、いよいよ注射器の登場！しかし、刺してもいないのに、子供の脳は注射器を見ただけで前頭前野が活発に反応！
専門家によると、注射器を見ただけで恐怖と共に反応しているそうです。脳の様子をよく見ると、注射器を見せた瞬間、記憶に関係する海馬という部分も反応していました。つまり、子供は注射の痛みを思い出すだけで痛く感じていたのです。この理由は、人間の皮膚の痛点は、赤ちゃんの頃は間隔が狭く、注射を打つと、当たる痛点の数が多いため、大人より痛いと感じるといわれています。だから、成長しても、当時の恐怖の記憶がよみがえり、痛みも感じてしまうと考えられるそうです。
過去に痛い経験をしたのを注射器を見ることでその時の痛みを「思いだしていて」注射する前から「痛い」と反応していた、ということのようです。
ということは、「注射しているシーンを見ない」とか「別のことを考える」とか想い出さないことで、痛みは軽減することになります（↑この画像のあかちゃんのように）。
コレは試してみる価値あり！かも!?
「注射」「痛み」「軽減」などの語句で検索すると色々出てきます！（が、効果の程は保証しかねます）気になる人は検索してみるといいかも!?しれません。
★モゥー！ポイント★
ちなみに新型コロナウイルス感染症ワクチンは「筋肉注射」です。
筋肉内注射（きんにくないちゅうしゃ、英語: Intramuscular injection, also IM or im injection）
医薬品を直接筋肉に注射することをいう。 医薬品の投与方法の一つである。一般的には筋肉注射または筋注と呼ばれる。
・・・え!?
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 （こぞのあゆみ）管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
