今週のお題「好きなスポーツ」
東京オリンピック2020が終わってちょっと落ち着いてきた感じ、でしょうか。そんな今さら感のある話題ですが、オリンピック選手村で世界のアスリートたちはどんな食事をしていたのか、気になりませんか?私は気になります。なので探したら、なんと海外の選手が自身のYouTubeで選手村の様子を紹介しているのを見つけました!こちら↓です。
▲ヤナポ氏(Rene Yanapo)
多分なのですが、ドイツの柔道選手?のようです。
ドイツの人?らしいのですが、とっても日本語が上手です。びっくりするレベルです。
▲「食事を思います!」はおちゃめな感じです。オリンピック選手村には「ダイニングホール」という食事する場所が設置されていたそうです。ここに世界各国の選手たちが思い思いにやってきて食事をしていたようです。
▲なんだかとてもスゴい街並み、ですね。
▲メインダイニングホールの入口
▲入ってすぐに手を洗うそうです。
▲その後ビニール手袋を装着。感染予防、ですね。
▲トレーを取って。
▲フォークにスプーンにナイフに箸に、好きな食器を取るそうです。
▲冷蔵庫があって、見慣れたカップのヨーグルトが。
▲フルーツも木箱の中に。
▲美味しそうな色々なパンが並んでいます。
▲バターもジャムも色々。
▲食事用テーブル。食後は各自がキレイに拭くルールのようです。
▲食事の後は各自が分別ゴミの中に。
▲お昼を食べる様子。果たして何を食べているでしょうか。正解は上記の動画をご覧ください。
正直驚いたのは、スポーツ選手、しかも世界のトップアスリートたちなので、当然食事もしっかり考えられていて、何なら専属の管理栄養士が付いてて、と思っていたのですが、どうやらこのヤナポ氏は気ままに自由に食べているようです。
▲各国の選手にインタビューしています。
日本で行きたかったところは?の質問には「富士山、京都、渋谷」が挙げられていました。京都は判るとして、意外にもみなさん富士山に登ってみたい!と云っていました。やはり富士山の美しさは全世界共通のようです。
食べ物についても訊いています。やはり
お寿司が人気、納得です。ロシアの選手は「日本では魚を多く食べる」と云っていました。そしてこれまた意外だったのが、
焼き餃子です。アジア系ならなんとなーくわかるのですが、ドイツでもOKとは。ニンニクとかどうなってたんだろう、とか考えてみたりして。
★モゥー!ポイント★
動画を観ていると、各国の選手が思い思いに過ごしているのが判りました。選手の活動範囲はオリンピック選手村の中に限定という異常事態とも云える状況での開催でしたが、特に食に関しては大きなストレスにはなっていないようにこの動画では感じました。「お・も・て・な・し」から始まった東京オリンピック2020。全ての選手がいい思い出と共に祖国に戻って行けたらいいなーと思いました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。